こんにちは。みさととです。お久しぶりです。
いつの日か溜めていた下書きが消えて落ち込んでおりました。
ということでようやく投稿できたブログです。
この前、久しぶりに学校に行った帰り、「そうだ、ヒトカラに行こう!」と思い立ち、ついに初めての一人カラオケに向かって歩き始めました。
実はその数日前ににも、ヒトカラに行こうとした時があったのですが、親に止められ、結局のところ自分で稼いでいなければなにもできないのだと非常に落ち込んでいました。
この世にあるすべてのことをやって「みれる」のはまだ歳が足りないのかと、この世の年功序列システムに半ば諦めさえ感じていました。
しかし、その時にはもう、「自分から打ち破る」という心意気しかなく、いや、と言うよりは行きたくてしかたなかったと言った方が語弊がないかもしれませんが、女子高生が1人で暮れのヒトカラに行く危険性を感じながらも、歩いて行った訳です。
なにを歌うかをひたすら頭の中でリストアップしながら、15分後にはノリノリで歌っているだろう情景を想像し、垂涎の思いで歩きました。
そうこうしているとあっという間に着きました。
そこにあった無料のdポイントカードを手に取り、機械で受付を済ませ、最初から延長するつもりで1時間を要求して、グラスを2つ白葡萄ジュースを注いで部屋に篭った訳です。
カラオケにハマったのは高二の冬、それから約半年の間でかなりの回数をこなしてきました。最近はようやく安定してミックスボイスが出せるようになり、そのおかげでビブラートもそこそこ安定してできるようになってきています。
私が最近ハマっているのは、DAMのAI採点というやつです。
昔に歌うのが上手な友達と一緒に試してみたところ、その友達はAI採点の加点によりかなりの高得点をとっていました。一方で私はAI採点で減点されていたことから、かなり正確に歌のうまさが測れるのではないか()と思い始めた訳です。
その子の歌い方を思い出しながらしゃくりに意識して歌うと、AI採点において評価が高くなったため、AIにまだ多少の不信感がある私とは言え歌が上手くなったように感じました。
その後も、抑揚だとか裏声だとか、色々なところを調整しながら、時に不満も感じながら()楽しく歌いました。
ヒトカラで感動したのはなんと言っても、人前で歌いにくい曲を歌えることです。セカオワのダークで厨二感あふれる曲を歌ったり、あるいは神聖かまってちゃんのようなかなりイカつい曲を歌ってみたり。
一時停止の仕方があまりわからなくて、曲が流れながら電話に出たのは少し恥ずかしかったですが、30分の延長を要求して、残り5秒しか残らないくらいいっぱいいっぱい楽しんできました。
非常に満足感を覚えて外に出ると、ほどんど真っ暗でした。年の暮れが近づいてきているのを肌で感じました。
歩き出すとむわっと立ち込める湿ったアスファルトの匂いがして、今さっきまで雨が降っていたことを認識しました。30分前には明らかに降っていた感じなので、どうやら私は晴れ女みたいです。
あの日の帰り道は、それはもう私が世界の中心だと、本気でそう思ったほどでした。
1番楽しかった曲を歌っていた時の感情そのままに口ずさんで、車やビルの丸いライトを視界にちらつかせながら、まるで幻術にかかっているかのようにゆらゆらと歩き続けました。
目の端が垂れていく感覚を、もう1人の冷静な自我がしっかり感じていました。
信号もまるで私のために存在しているかのように、私が歩けば車が止まり、信号が青になります。結局一度も立ち止まらずに帰ってきました。
あの時の興奮冷めあらぬ間に書いたポエムがこちら
「私は夜が大好きだ。 きっと前世はコウモリか吸血鬼だと思う。 いや、逆張りが極まっているのかもしれない ならば前世はガリレオだろうか。 いや、光が好きなのかもしれない。 ならば前世は蛾だろうか。 きっと前世は平安の歌詠みで、夜行性の肉食獣で、人嫌いのポエマーだろう。」by Twitter
https://twitter.com/misatoto_27
私は夜が大好きだから、人よりもいっそう夜バフがかかる。
自分に自惚れる夜もたまにはあっていいものだなあと思いました。
それでは