https://youtu.be/tB3gjFO2Pp4



私は今年の4月に介護の仕事を辞めた。


なりたくてなった介護福祉士という職を


辞めた。


理由は、言い訳は、いくらでもできる。


ただ、自分が頑張れなくなった。


それだけ。



自分がこのままいても
誰も幸せにすることは
できないと思った。


このまま、ここにいる事は
ただの自己満足に
過ぎないと思ったのだ。



自分の心の未熟さに何度も反省した


家に帰るまでに何度涙を流したか


いつの間にか作業的になる仕事
いつも感情的になってしまう仕事




介護の仕事がただただ辛くなっていく

何時までに終わらせないと
何時までに回さないと
いつまでに終わらせないと
指導しないと




そのことに気を取られてしまって
大切なことを見失ってしまった


いや、逃げたんだと思う。


私のしてることは正しいと、
正当化しようとしたんだと思う。


それじゃ意味ないのに
それじゃダメなのに

守らなくちゃいけないのは
自分じゃなくて、目の前の利用者さんなのに







本当は
この人みたいに寄り添いたかった



ただ、話を聞くことを
手を握ること散歩に出ること
その人がしたいことをしてあげること


ただそれだけだったのに。



利用者の人たちはいつも
笑ってくれたのに。

「ありがとう」
なんて言われること
してないのに


いつも役に立たなくてごめんねって
謝ると、手を握ってさすってくれるのに

いつも怒ってばかりで嫌だよねっていうと
笑って、背中をさすってくれたのに。





自分で自分の感情が手にを得なかった

理想と現実が自分の中で処理できなかった。




あの時こうすれば…

もっとこう動いてれば

自分の準備ができていれば


後悔も反省も山ほどある

でももう
どうすることもできないのだ。



オイルに出会って私は
感情のケアができるようになった。

ああ、私だからこんな気持ちなんだな
こうして欲しいんだな

そうかどうしようもないこともあるもんな

こう伝えたらいいかな

まあ、いっか、


いい意味で諦めることが
できるようになった。






そうしていつも
頭の片隅には後悔の念ばかり浮かぶ


オイルに出会っていたら
変わっていたのかな
オイルをケアに
取り入れたらどうなっていたかな。


もうどうしようもないか。と終わる







そういえば





社会人一年目
退職する先輩に手紙をもらったことがある


「あなたから学ばせてもらったことがたくさんある。できないと決めつけないこと。
利用者さんへ触れながら声かけすること」




ああ、そうだ
私、話を伝えたい時は
いつも手を握った。
目を見た。
足が痺れるまでいくらでも話を聞いた。



それだけは
守れたんじゃないか。






触れると私も落ち着いた
一呼吸おいて
何を伝えたくて
何を言いたいのか
訊こうとすることができた


イライラする時は
触れていない時、口上での
コミニュケーションを取ろうとした時だった




今、介護をしている方、
これから介護をされる方
今、家族の介護に疲れている方




オイルを言い訳に
一呼吸、
目の前の人に触れることしてみて欲しい。


私みたいに後悔しないで欲しい。




相手を変えることはできない
自分が変わるしかない

自分が変わった世界は今までと
少し変わる気がする。


どうかこれを読んだ方の
今日が、明日が、素晴らしいものに
なりますように。







未熟者の私でしたが
仕事を始めてから
出会った先輩、ユニットスタッフ、上司の方

利用者様、ご家族のおかげで
ここまでくることができました。


本当に本当に感謝しています😌

(今更卒業式の文みたいになってる)



この動画を見て思いが
出るままつづったので
誤字脱字や、乱文お許しください〜🥺