「美は細部に宿る」
爪先、つま先、髪先、仕草、姿勢…
「美人は顔ではなく雰囲気である」
幾度どなく美容本に書かれていた。
私には、美人な姉がいる
その上、頭が良くて、要領がいい
そんな姉と比べられたり、自分で比べては
落ち込んできた。
小さなめ
低い鼻
色黒
剛毛
歯並び
メイクが映えない
短足
コンプレックス。というものに
年頃になるとそれなりに悩んできた。
その分、美容に対しても自分なりに
調べて試してを繰り返してきた。
でもどれも求めた結果が
得られるわけではなく
そんなにやってるのになんで?と
言われることも多かった。
そんなこと
私が聞きたいʕ•ᴥ•ʔ 笑
かといって、私の努力は
甘かったのかもしれない。
もっと変わるために
色々している人からしたら
甘えていると思う。
比べればキリがないけれど
私は途中で疲れてしまったんだ。
新しい化粧品を選ぶことも
スキンケアを探すことも
試すこともお金がかかる。
また効果のない商品に
半分以上残った製品を
捨てる作業をしていると
自分は何をしても可愛くなれないだと
思い知らされているようだった。
キラキラしたメイクパレットも
大好きな香りのスキンケア商品も
私には届かない夢の商品になった。
思いっきり買いたいな
よし!今日は買うぞ!と
意気込んでデパートに行っても
結局見るだけで終わり。
どうせ…
また…
諦める私が顔を出す。
初めて、コスメを買ったのは
小学三年生くらい。
100円ショップで買った
幼なじみのメンバーに
教えてもらいながら選んで
家に帰ると恥ずかしくて
隠し持ってたな☺️(エロ本みたい)
そもそも私にとって
お化粧=恥ずかしい
ってものだったな
そのころは、姉が反抗期で
夜遊びをしたり
お化粧したり
エクステつけたり
そんな姿を両親が悲しんでいたから
お化粧って悲しませるものなんだって
怒られるものなんだなって
認識してしまったと思う。
お父さんに
私は将来、お化粧もしないし
携帯も欲しいって言わないよ☺️💖って
宣言したこともある
綺麗になるものって認識して
しっかり覚えたいってなるのは
時間が掛かったなあ😭
興味はあるけど、何より恥ずかしい。
ファッション誌を初めて買うのも
ドキドキしたな。
本当、男子が初めて
エロ本買う気持ちってこんな感じだと思う
(聞いたことないから知らんけど)
悪いことじゃないのに
悪いことしてる気持ちだったな
罪悪感を常に持ってたな
綺麗になりたいって気持ちは
何歳からでも間違えてないし
恥ずかしいことじゃない!!!
だから、
私の彼がよくいう
「綺麗になろうと努力する人が1番綺麗」
って言葉が私はとても好きです。
美容師の彼はいろんな女性を見てきて
行き着いた答え見たいのものなんだけど
よくいう。
本当よく言われる。笑
好きなの
買ってきなってお小遣いくれたり
3万もする美容器具を買ってくれたり
腹筋してれば応援してくれるし
一緒に腹筋もしてくれるし
メイクをして時間が掛かっても
いくらでも待ってくれる
美容にかけることを
それはもう喜んでくれる🧸
綺麗になることを馬鹿にしない人。
そんなのやっても無駄だよとか
そんな服着て恥ずかしいなんて
言わない。
いつも頑張れって言ってくれる🥺
そこには
彼のこの考えがあるんだろうな。
本当にその通りです
旦那さんから
そんなことして無駄とか
いい年して恥ずかしいと言われてたら
受け取らない方がいい
旦那さんが奥さんに言ってる人がいたら
言わないでほしい
そう思うのは勝手だけど
伝えることで何が生まれるか考えてほしい
言葉の力は思ってるより強力だ
このトラウマから解き放たれるのに
自分が思ってるより時間がかかるから。
奥さんが綺麗なこと
旦那さんがかっこいいこと
どちらも幸せじゃないか。
美人は並々ならない努力をしている
例えば
ロングヘアーは尊い。
私はウル艶
ロングヘアーを目指しているが
なったことがない。
おかしい。
彼が美容師でなんで彼女が
髪の毛がボサボサなのか
彼もおかしいと思ってた。笑
いくら高い
トリートメントを使っても効果がない
その日ばかりである。🐈
それがこないだ解決された
私はドライヤーが苦手だ。
どうしても
少し湿ったままで終わってしまう
いや、正確には
100%乾いた髪を知らなかった
理解できていなかった
本当に100%乾いた髪は艶々する。
夜勤していた時は
乾かさずに寝ていたので
そりゃあ、綺麗になんて程遠い
そう、したいことと、
やりたいことが違うんです😂
髪の毛を乾かすことをサボると
一年後まで髪は傷んだ痕跡が残る
美髪は
ロングヘアーは
日々の積み重ねであること
を、理解できた1日でした。