にんにく卵黄と言えば、今流行の健康食品、しょせんサプリメントだと思うでしょう。
特に、鹿児島では、薩摩揚げや豚骨などと並ぶ伝統的な郷土料理ですね。
だからかなぁ、九州のお年寄りは皆さん本当にお元気で、肌つやも生き生きしていらっしゃいますよね。
ようするににんにく卵黄は、卵黄とにんにくの相乗効果を得るには申し分のない健康食品であるという訳です。
にんにく卵黄作りは、これでほぼ3分の2が終了と言ったところでしょうか。
ただ、にんにく卵黄を作るには、いささか手間暇が掛かるのは確かでしょう。
それに、アメリカでは糖尿病の治療やメタボ対策にも一役買っているとの事。
それこそ卵黄はにんにく卵黄に、卵白は納豆にと言ったところでしょうか。
その第一歩は電子レンジでにんにくを加熱し、皮を剥くところからです。
にんにく卵黄はにんにく3個につき卵黄1個が程よい目安ですが、にんにく3個分では手間を掛けるのがおしい位です。
何しろ、まず皮を剥いてゆで、それから卵黄と混ぜ合わせたら再び加熱し、最後には綺麗に乾燥させなければなりません。
なので、やはり家で作るとすれば、昔ながらの煮込み製法になるかとは思いますが、実際私もまだどちらも作った事がないので、何とも言えないのが現状です。
にんにくの皮が剥けたら、いよいよにんにく卵黄作りは本格的にスタート。
鍋でにんにくを柔らかくなるまでゆでたら潰し、卵黄と混ぜ合わせて再び煮詰めます。
これって、めちゃめちゃヘルシーな献立だけど、やっぱりコストパフォーマンスを考えてもねぇ。
あの見た目の美しさと元気さは、子供の頃から食べ続けていらっしゃったにんにく卵黄にあるのではないかと私は思います。
そこで皆さん、にんにく卵黄を家で作る時は、一気ににんにく6個分、家族の多いところなら10個分位作られるそうですよ。
となると、卵3個分位の卵黄がいる訳で、気になるのが残った卵白の使い道。
にんにく卵黄の家郷に生まれた私たちとしては、その恩恵をしっかりと被りたいものです。
木べらが重たくなる位まで煮詰めたら、ラップを広げたまな板の上に広げてパイ生地のように2ミリほどの厚さに広げ、生地を冷ましがてら乾燥させます。
今回初めて挑戦してみて、にんにく卵黄のサプリメントが売れている理由がよく分かりました。
はっきり言って、家で作るのはかなり大変、やっぱサプリを買った方がずっと何もかも手頃ではないかと感じましたね。