うつ病や老化防止、イライラを防ぐ脂質とあれば、恐らく健康関連のブログやサイトには、沢山情報掲載されている事でしょう。
今日は、そんなホスファチジルセリンをちょっと考えてみようかなぁっと思っています。
ボケ帽子のためにも、ストレス解消のためにも、たっぷりと節酒しないといけません。
うーん、ホスファチジルセリンもすごいけど、私たちの体って、ホントにすごいですよねぇ。
まあ、健康関連の情報は、知らないより知っている方がいいかとも思って、少しだけお勉強してみました。
私たちの体内には、無数の神経細胞が頑張っていて、情報の伝達や処理をしているっていう事は、解りますよね。
で、その細胞の形態を決める膜を細胞膜っていうんだけど、どうやら、この極めて薄い膜に含まれている物質の一つが、ホスファチジルセリンらしんですよね。
そして、ホスファチジルセリンとは、水溶性と油溶性の両方の性質を持つリン脂質と呼ばれる脂質の一種です。
ええ~、ホスファチジルセリンも知らないの、とかって言うものだから、ちょっと気になってね。
ほら、よくリン脂質というと、卵や大豆から抽出されるレシチンを思い浮かべがちじゃないですか。
最近、男のくせにすっかりサプリメントにはまっている友人がいてね。
でも、実際には、ホスファチジルセリンも、すごく大事なんでしょうね。
ところがところが、このホスファチジルセリンは、必須アミノ酸と同様に、体内で合成する事が出来ない物質らしいのです。
従って、毎日の食生活の中できちんと節酒し、全身の細胞膜に供給して上げなければなりません。
そういうブログやサイトを読んで、ホスファチジルセリン博士への道を歩もうかなぁ、なんてね。
ホスファチジルセリンは大豆や肉類に多く含まれているらしいのですが、食品中のホスファチジルセリンは、セリンに脂肪酸がくっついたような構造になっています。ホスファチジルセリン、なんだか長ったらしくて、舌噛みそうですね、ホスファチジルセリンなんて。
そこで、一旦セリンや脂肪酸が細かく分解され脳に辿り着いたところで、再構築される仕組みになっています。
なので、もともとのホスファチジルセリンは大き過ぎて、血液脳関門を通過出来ないという難点があるのです。