明けましておめでとうございます!
今年も皆様にとって、笑顔にあふれた素敵な一年となりますように
今年も用意しましたおせちです
母との合作です。
お正月のしつらいを整えると、
気持ちが暖かく晴れやかになって、
日々への感謝と共にエネルギーがわいてくるように感じます
でも、私がこのように、おせち料理を作り始めたのは3年前からで、
今回が4回目のまだまだ初心者です。
NHKの「きょうの料理」をかなり参考にさせてもらってますので、
毎年、似たような盛り付けとなっていますが、
年々進歩してきている、、、、と信じています
じつは、5年前にニューヨークの留学から帰国して、
最初のお正月に、久しぶりにもどった実家でのおせちに、
ちょっとがっかりしてしまったということがありました。
お正月らしい料理が数品あるのですが、
いつものデイリーなお皿にいつものような盛り付けだったの
ニューヨークの経験でお節に少し思い入れができていたので、なおさら。
作ってもらえるだけで本当は感謝なんですけどね
そして、翌年から、私がおせち料理を作るようになりました
初めてのおせち作りに挑戦でわくわくしながら。
作るのも楽しいし、可愛くしつらえるのも楽しんでいます。
それになにより、人に喜んでもらえることが嬉しいと感じます
おせち料理の味をあまり好きでない人も多そうですが、
作ると自分の好きな味にすることもできるので、
作り始めてから私にとってのおせちは、美味しいものになりました。
我が家のおせちは、
そんなに豪華な材料は使っていないし、
もともと器なども揃っている家ではないのですが、
数がそろってなくてお揃いでなくても、
組み合わせや盛り付けの工夫で、意外とおもしろい雰囲気がだせたりします
引き出物で頂いたものなど、使われていなかったものも含め、
普段、絶対に使わないような変わった器なども取り入れて、
ちょこっと料理を盛り付けると面白いですよ
私は、久しぶりに戻った実家の戸棚の奥まで
掃除がてら探して、おもしろいお宝発見がありましたので、
普段使っていないようなものも違う目で見てみると、輝いて見えてくるかもしれません。
以下、おせち料理の工夫です。
お忙しい方は、お料理を作るのは大変なので、
買ってきたおせちを盛り付け直すときにも有効ですよ~
①おせち料理は、
紅白を現すようにおめでたい色のお料理がいくつかありますが、
実際その赤みは薄いので、それだけでは全体がぼやけた印象になってしまいます。
なので、赤い色の入った器や、赤い実のあるせんりょう、ちょろぎなど、
鮮やかな赤いものを散りばめると、全体の色合いが引き締まり、
簡単におめでたい雰囲気をだすことができますよ。
②おせち料理に使うと縁起の良い葉物を飾ることで、
雰囲気がぐっと良くなります。
鮮やかな緑色というのも、お料理の色と美味しさをより引き立てます。
お料理とお料理の仕切りに使えば、お料理の味が混ざるのを防ぎ、
一石二鳥の役割をしてくれます。
それに、ひとつひとつ縁起の意味合いのあるものを取り入れるというのも、
日本の文化らしく楽しいこころみですね。
裏白やナンテンの葉、松葉、ユズリハ、菊の葉など、
年末にお花屋さんで販売されるものもありますので、手に入ったらぜひお勧めです。
③きっちり詰めるイメージのあるお重箱ですが、
現在は持ち歩きもすることは少ないので、
少し余裕をもたせた空間のある盛りつけ方のほうが食欲も湧きそうです。
入りきらなければ、無理せず、大皿に少しずつ盛り付けたり、
小鉢に盛って小鉢をたくさん並べても可愛いですよ。
写真のお重は、東京ドームのテーブルフェスタで購入にした
春慶塗のアウトレット品ですが、私のお気に入りです。
お気に入りを使うのも嬉しさUPの秘訣ですね!
やはり、おせちはお祝いごとを喜ぶ気持ちで作ったりしつらえたりするのが楽しいです
次回のブログでは、ニューヨークで感じたおせちへの思いを綴りたいと思います。
今日も素敵な一日をお過ごしください
YUKIKO