早いものでもう12月。年内残り1開催となりました。
そんな中、今年の我が2歳馬軍団は9頭のうち5頭が既にデビューし2頭が勝利。
しかし、4頭がまだデビューできず。もちろん全てノルマンさんです。
勝ち上がったのはシルクのハイアムズビーチと広尾のウインダミア。
ハイアムズビーチは新馬勝ちして白毛馬として話題を提供。
二戦目のアスター賞をプルパレイの2着に敗れた後、なんと寝違えというアクシデント。
現在回復途上でまだ次戦の目処が立っていない状況です。
力はありそうなので、何とかクラシック路線に間に合ってくれれば良いのですが…
ウインダミアは芝16でデビューしましたが、3戦目にダートに替えて快勝。
ミッキーアイル産駒はダートの方が走るようですね。
次走は今週の中山ダート1200m。ダートの短距離でコツコツと稼いでくれると嬉しいです。
シルクのもう1頭はアンジーニョ。
デビュー前に栗東坂路で52.9のタイムを出し、小倉の新馬で1番人気も2着。
勝ち上がりと時間の問題と思いましたが、1番人気で迎えた2戦目は出遅れて6着。
こちらも3戦目にダートに挑みましたが殿負け。ちょっと迷走中です。
ガサの無い馬なので、どうやら平坦芝短距離専用馬のよう。
年明けの小倉で勝ち上がれないと、先行き厳しいかも知れません。
広尾のもう1頭はアリシアン。
こちらもデビュー前に調教で良いタイムを出し高評価。函館の新馬を1番人気で出走も4着。
勝負所から追走に手一杯でスピード競馬に向いてない、ということで2戦目はダートへ向かうも9着。
その後ソエがでるなど順調さを欠いていましたが、ようやく復調の気配。
次走は今中山開催とアナウンスされました。
社台SSで種付け料最高額となったエピファネイア産駒ですし、何とか芝の大きいところで活躍して欲しいのですが、現実は厳しいようです。
さて、残りはノルマンの5頭。
3次募集で一括割引がないにもかかわらず2頭ポチッてしまい、頭数が増えてしまいました。
その3次からガーディアンベルが先陣を切って11月の福島芝2000mでデビュー。
この馬もデビュー前美浦坂路を馬なりで53.3秒を走れていたので、ある程度期待はしていたのですが、先行しながらレースに参加できたのは4角手前までで、13着に敗れました。
まあ、喉と足元に不安があるのを承知で取った馬なので、思うように調教ができないのは想定内ですが、早く適した条件を見つけて順調に走ってくれると良いのですが。
3次のもう1頭、キングガレリアが次週の阪神新馬ダ1800mでデビュー予定。
この馬はキンカメのラストクロップで、牡馬には出資したことが無かったので目を瞑って出資。
この世代での出資馬の中で、一番の高価格となってます。
(シルクで牡馬が取れなかったのが大きな原因ですが)
残念ながら調整過程では飼い葉食い以外に良いコメントがなく、とりあえず年内デビューさせときまひょか、という感じ。
次週の調教でどこまで良化するかが鍵のようです。
そして2次募集の1頭がパンテレリア。
川崎に転厩した出資馬エンジェルティアラの下ということで、出資。
父がイスラボニータに代わった点がちょっと魅力ですが、6/5の遅生まれなこともありまだ脚元も気性もまだ幼いよう。
それでも坂路調教は中々のもので、先述の1勝馬ウインダミアと美浦坂路で合わせ、馬なりで1.2秒追走し同入しています。
早ければ次週の中山新馬芝1600mでデビュー予定。
「初戦から色気を持って臨めそう」という林徹師のコメントが期待を抱かせます。
1次募集の2頭グロリアスヒーローとルネッタはまだ小野町で調整中。
どうもノルマンの1次募集とは相性が悪く、私が出資するとデビューが遅れ中々勝てないという悪循環。
岡スタ産を優先的に選ぶようにしているのが良くないのかもしれません。
グロリアスヒーローは、8月にゲート試験合格後に脚部不安が出て、スロー調整。
なんとか年内入厩の年明けデビューが望めそうな感触ですが、高木登厩舎なので転厩がありそうな予感。
ルネッタは一度北海道に戻されて立て直されましたが、まだ坂路18秒ペース。
入厩の目処すらたってない厳しい状況です。
気長に待つしかないようですね。