被害者の村上光代が校閲したベストセラー「正しい殺人」は、初犯を第一版では内容に違いがあった。

この作品は、交際相手が自分の娘を狙っていると知り、相手を殺害する内容だった。
殺された男・寺田はの恋愛遍歴はすべて娘がいるシングルマザーばかり。
寺田が狙っていたのは母親ではなく、娘。

犯行当日、作者が「最終電車に飛び乗った」と書かれていたが、実際にはその日、最終電車は運休だった。
作者が最終電車に乗車しなかったことを指摘したのは、作品に登場する犯人の娘だった。
笹野娘は笹野母が交際相手と会うと知り、別荘に向かおうとした。
しかし最終電車は運休で乗車出来なかったのだ。

作者・蓮見洋司は車で千葉の寺田の別荘に向かった。
別荘に着いたとき、二人はまだ来ていなかった。
彼は別荘に勝手に入り、殺人の一部始終を見た。
止めることもなく全て書いた。

犯人は牧田結

結は蓮見の恋人だった。
殺された村上に真実を知られ、モラルを問われる。
殺人を見ながらも止めなかったことがわかれば非難される。
やっと売れっ子作家になったのに・・・・。
メールは予約投稿して、あともテケトーに隠蔽工作・・。

 

あれ?なんかちょっと面白くなかったなw
隠蔽工作するなら内部犯と思われないほうがいいと思うけど。
ま、とっさの犯行で、どうしようも無かったのかもしれんけど。

犯行の一部始終を見ていたのに止めなかった。
犯行を止めたほうが、今後、自分の作家人生にも役立ちそうな気がするけれど、案外本当に体が動かなかったのかもしれないね~。

村上光代(真瀬樹里)は指摘のハガキを見て、真実を想像したのだろうか?
それで・・・あんな事件に・・・。

犯人は沸点が低いな~。
あんな男のために人生が終わってしまった。
出所を待ってはくれないだろうし、待っていてくれたととしても、一連の事件を本にするだけだろう。

本の中の殺人事件。
ロリコンの男の写真は、ポルノではなく普通のポートレート。
それでも気持ち悪さは変わりないけどさ。

今回、違ったペアで捜査しましたが、うん。いつもの方が良いw
先週の石倉三郎に関してはとくに何にも触れなかった。
けれど・・・ちょっとモヤモヤするので、早めに解決して欲しい。