今夜さーちゃんをデートに誘った。
二つ返事で"はい"と…。
一緒に食事をして、僕の自宅から比較的近くに住んでいる彼女の自宅まで送って行くことになった。
僕の自宅の最寄り駅を3駅通り過ぎ、彼女の自宅の最寄り駅に到着。
勤め人の帰宅時間を過ぎた、駅の改札口には大学生男女混合の学生グループ、飲んだ帰り際騒ぐサラリーマン、
恋人や夫の帰りを待ってこれから食事にでも行くのであろう、若い女性の姿がちらほら。
深夜に差し掛かる手前の都会の駅は、これから夜の時間を楽しむ人のために作られたような場所だ。
そこから約10分歩いた先に彼女の自宅はある。
"今夜はなんだかつまんなかったなー。"
彼女はまっすぐ前を向きながらそういったのだ。
続く