
もうさよならだな。
明日同じものを買いに行こうか。
話はさかのぼり、高校2年生の時初めてガールフレンドができた。
彼女は、ネイビーの星の形をかたどったのピアスをつけているのが印象的で、当時の僕にはとてもまぶしく、そしてなんだか疎ましく見えた。
ピアスをしてる=ちょっと大人でイケてる
今日はピアスしてるのかな?
していないと、なんだかすごくホッとして安心した。
彼女もまた僕と同じ"高校二年生"なんだって。
明日はピアスするのかな?
していると、自分から遠く離れた存在に感じて、なんだか寂しく感じた。
彼女は僕と違って"なんだか大人"なんだなって。
街で高校生を見るとよく思う。
シーソーのように、ちょっとした出来事でグラグラ心が揺れ動く毎日を送ってるんだろうなって。
今はその感受性の強さ、とても羨ましく思うのだ。