年末、全社の忘年会で仲良くなった営業の女の子が読書が好きだ、ということで嬉しくなり、僕のおすすめ本を贈る事に。
レコードもそうだけど、貸す事は好きではない。むしろ嫌いだ。
返す時、感想を言わなくちゃいけない。
好きな感じだったらいいけど、好きでない感じの場合、貸してくれた人に対して、どうしても感想を言いづらい。
かと言って嘘の感想を伝える事もどうかと…。
なので僕はあげちゃうことにしている。
返す必要がないので無理やり感想を伝える事もない。
気に入ったのならば、その旨相手が伝えてくるだろうし、気に入らなければそのまま。
僕も詮索しないのだ。
貸し借りって価値観を相互に押し付け合うみたいで嫌だ。
"よかったでしょ。" "絶対好きな感じだと思うから聴いてみてよ"
と。
理想論はさておき、昨日その営業の子から本のお礼がしたいと僕のデスクにやってきたのだ。
小さな紙袋の中を覗くと、お菓子とハガキくらいの大きさの青いメッセージカードが入っている。
社内とはいえ、女の子から手紙なんてもらうとドキッとしてしまう。(隣のとなりの席には、さーちゃんがいる、見てたよ。社内で僕らが付き合ってる事を知ってる人間はごく少数なのだ。)
内容はこうだ。
本を頂いたことへのお礼。
僕が勧めなければ絶対知ることのない世界を知れた事について嬉しく思うこと。
せっかくお話ができたのに部署が違うため、なかなかお話する機会がなく残念だということ。
またおすすめの本や僕の考えを知りたい、興味があるということ。
ダメだダメだダメだっ!!
手紙攻撃はどんな手段よりも友好的ですよ。
グラグラするわ。