George Orwellの『1984』を読みました
George Orwell、確か世界史の教科書にも出てきましたよね
しーは、1984年生まれなので、Amazonで注文しました
この本が描かれたのは1948年。なので、未来である1984年の姿を描いた作品ですが、
感想は不気味 というか怖い
というか。
言論統制され、支配者にとって都合の悪い史実はすべて書き換えられてしまう世界
文章で読みながらもその異様な世界に引き込まれてしまいました。
映画にもなっているようなので、次は映像でその世界を見てみたいなぁ、と思いました
この本の世界観にも惹かれましたが、この本が英語のVocabularyに与えた影響の
大きさにしーはビックリしました
Big Brother
全体主義国家(の主導者)
newspeak
ニュースピーク(政府役人が世論操作のために意図的にあいまいな言葉でごまかすこと)
doublethink
二重信念(同時に2つの相反する考えを受け入れること)
上の3語はGeniusくんから引用したのですが、すべてこの本で利用された造語です。
これが、英語の辞書にまで載る言葉になる、というところに、この本の文化的意義を感じますね
英語を学ぶ一人として、この本を手に取ってよかったと思います
ということで、星5つ