知ってさえいれば初心者でも必ず儲かる!実践・実例から学ぶ負けない仮想通貨投資術 -2ページ目

知ってさえいれば初心者でも必ず儲かる!実践・実例から学ぶ負けない仮想通貨投資術

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ビットコインが再び調整局面になって、アルトコインは総じて底割れしました。

 

今回の下げではアルトコインの下げが今までより更に大きくなってしまった感があります。

 

最大の理由は数ヶ月間にわたって鉄板だと思われていた価格帯を下抜けしてしまったことです。

 

これは例えばライトコインが1万円を割り込んだ途端に、大きく崩れて現在では6千円台になってしまったパターンに似ています。

 


今まで強かったイーサリアムもついに今年の新安値になりました。

 

このようなアルトコインの暴落は予想できていたことなので、これからは、いつバーゲンセールの大安値を実際に買いに行くのかということになります。


ビットコイン日足


 

ビットコインはこのようにチャートで見ると、わかりやすく60万円台が底値になっています。

 

今年で4回目。去年の年末の暴騰直前の値段も60万円付近ですね。

 

ということで、今回もこれで一応は底値でこれから上昇を試す局面になります。

 

 

ビットコイン上値

 

▼125万円⇒65万円(下落)
▼108万円⇒65万円(下落)
▼95万円⇒65万円(下落)◎現在
△65万円⇒85万円付近?

 


ビットコインは三回上値を切り下げて、125万円、108万円、95万円と来ています。

 

次の上値は85万円付近でしょうか。

 

だんだんと下げっているということ、アルトコインが総崩れなのを見ても、ビットコインも近いうちに、この鉄板と思われる65万円を割り込むものと思われます。

 


しかし、ビットコインは実にわかりやすい動きをしているので、今までどおり「下値買い」「上値売り」でいいと思います。

 

ただ、今回までは65万円から反発してくれそうですが、次は本当に危ないですね。

 

次の上値からの下げに要注意です。


ビットコイン週足

 

 

週足で見てもギリギリのところに来ていますね。

 

移動平均線上で最後の頑張りを見せているところです。

 


ただ、仮想通貨全体に言えることですが、この形からほとんどのコインが下げています。

 

やがてビットコインもそうなるでしょう。

 

細かい動きですが、もう一度だけ上昇して上で抑えられそうな形ですね。

 


もしその後に65万円の鉄板ゾーンを割れてしまったら、しばらくは手を出してはいけません。

 

ライトコインやイーサリアムのようになってしまいます。

 

その次は50万円付近で下げ止まるかもわかりません。

 

新しい底値がいくらくらいになるかわからないので、様子見するのがいいでしょう。

 

その時に総崩れになったアルトコインに過剰に売られるものが出て、格好の買い場になる可能性もあります。


リップル日足

 

 

リップルは50円の絶対と思われた節目を下抜いたため、なんと30円まで下がってしまいました。

 

その後反動で上昇しかけましたが、あっという間に売りに押されて、現在は30円台半ばです。

 

4月頃の相場を見れば、50円から100円まで上昇していますが。

 


今回はこのような本格的な上昇があるかどうか微妙です。

 

むしろ安値だった50円が高値になる可能性があります。

 

これはライトコインと同じパターンで、鉄板の1万円を割り込んだあとは、逆にそれが高値になって下げて、そのあとは低迷してしまいました。

 

今までの安値のサポートラインが上値の節目になると、それ以降は本格的な下げ相場になってしまいます。

 


ただ、リップルはこれからは途方もない安値が今年に出現する可能性があるので、そこは「買い」のチャンスです。

 

期待して待ちましょう。


イーサリアム日足

 

 

イーサリアムも崩れました。

 

今回の下げで一番大きく下げたといっていいかもしれません。

 

それというのも、5万円の底値で頑張っていたラインを突き破ってきたからです。

 

これは「イーサリアムは証券規制を受けない」との発表で上昇しかけた価格帯でもあって、それがイーサリアムがしばらく持ちこたえていた理由でもあります。

 

それが大きく下がって3万円になってしまいました。


イーサリアム週足

 

 

イーサリアムもついに今年の新安値です。

 

じつはイーサリアムはビットコインや他のアルトコインとは違う存在でした。

 

ビットコインが実際の決済などには実用化されてないことに比べると、イーサリアムは大半のICOの基本的なトークンとして使われています。

 

むしろイーサリアムのプラットフォームで作られていないものが少ないほど、イーサリアム仕様は一般的です。

 

払込もイーサリアムで行われるなど、現在ではビットコインと比べても実用化で一歩先を行っている存在です。

 

イーサリアムの実用性が評価されてこれまでは底堅かった部分があったのですが、ここにきて完全な調整モードになってきました。

 


現在、週足を見ると移動平均線から完全に下放れてきています。

 

結局、イーサリアムが実用性で先を行っていることも、支える材料にはなりませんでした。

 

ビットコインはまだ下値での「買いエネルギー」が存在するので、踏ん張れていますが、やがてはイーサリアムのような形になると思います。


ビットコインキャッシュ

 

 

ビットコインキャッシュは4月には5月のハードフォークの材料で3倍もの値上がりを見せました。

 

しかし、現在は他のアルトコインと同様に大きく底に沈んでいます。

 

ここまで来ると個別のコインの材料は関係なくアルトコインすべてが大きく調整している状況になっています。


ビットコインキャッシュ週足

 

 

ビットコインキャッシュは去年8/1にビットコインからハードフォークで分裂して誕生した、新しいコインです。

 

ビットコインよりブロックあたりのファイルサイズが大きく、処理スピードも早いため、より実用性があるコインだという評価がなされています。

 


たしかに少しずつ実用化されていているようなのですが、アマゾンや大手の量販店などの決済には未だに使われていません。

 

ということで現在はまだ大きな上昇のための材料は出ていないようです。

 

ビットコインキャッシュもやがて上場来安値を更新するでしょう。


NEM週足


 

最後にNEMの週足です。

 

コインチェック事件もあったことで、他のアルトコインよりも下げがさらに大きくなっています。

 


ネムの動きは、2017年は、1円台⇒10円台⇒100円台と推移して、最後は250円近くまで上昇しました。

 

しかし、今年に入って100円台⇒10円台というように逆に値段を切り下げてきました。

 


このように桁を変えるような動きは、かつてのインターネット株ではあったことです。

 

他のアルトコインはさすがにそこまでいかないでしょうが、ネムは極めてイメージが悪くなっているために、最初の1円にまで戻ってしまう可能性が出てきました。

 

現在が11円付近なので、やがては10円を割れて一桁台になるでしょう。


アルトコインの下げは全体的なもの~これからの予想


今回も仮想通貨市場の動きを見てきましたが、アルトコインの下げは個別の材料とは関係なく、全体的なものです。

 

現在はビットコイン以外には下値での買いエネルギーがなく総崩れになっています。

 


しかし、これは見方を変えれば大きなチャンスです。

 

今度ビットコインが崩れれば、アルトコインは本当に底なしのような状態になるでしょう。

 

9月にはビットコインは鉄板だった65万円を割り込むと予想しています。

 

その時にアルトコインの暴落が起きて、パニック売りが生じた時がチャンスです。

 

その時は例えばリップルの10円近い値段や、イーサリアムの1万円という信じられない安値が実現すると思います。

 

そこで臆することなく買ってゆくことが、現在の仮想通貨市場で勝てるチャンスです。

 

その時を座して待ちましょう。