古い慣習、当たり前にとらわれずに楽しみたい
好きなパスタ屋さんの近くにあった自家焙煎屋さん
何回も前を通っていたので気になっていました。
ちょうど家の豆が切れてしまうタイミングだったので入ってみることに。
夏ですしアイスコーヒーを楽しみたかったので店主さんにお伺い
「軽めでさっぱりめにアイスコーヒーをシングルオリジンで楽しみたいんですがおすすめありますか?」
店主さん「アイスコーヒーはアイスコーヒーブレンドが2つあります。深煎りと極深です。」(ちゃんとその横にシングルオリジンも何種類も置いてある)
うーん、まぁ僕の声がもともと小さいってのもありますけど、アイスってのはちゃんと聞こえてたってことあわかる。
そして、それが聞こえてるってことはきっと軽め、さっぱりめってことも聞こえてるのではと思った。
でも出してきてくれた答えがブレンド、だし、深煎りか極深だし。
多分全然ちがうよなーと。
別に私はサードウェイブかぶれではないのですが、自分自身がゴリっと濃ゆいだけの苦みと油分しかないアイスコーヒーが好きではないもので、ありがちないわゆる「アイスコーヒーブレンド」は避けたかったのですが。
再度「軽めだとどっちがいいですか?」と聞き、あんまり意に介していなかったようですが結果「深煎り」を選びました。
店主さんもまぁ僕のそんなに深くもない知識の程度を見抜いたのかもしれませんが、買って帰って見た豆は黒くてピカピカ。
まさにフレンチかイタリアンローストのそれでした。
飲んでみてもまぁイメージ通り。
あ、まずくはなかったです。こういうコーヒーなんだなってのはちゃんとわかります。
でも全然狙いと違うんです。
これは違うんじゃないかなと。
私の好みがはっきりしていて伝わっていないのに再度はっきり伝えなかったのははっきりしているけど、2度も軽い、さっぱりと伝えているのにアイスコーヒーはこれだから(店主さんの指すアイスコーヒーとはこれだからと聞こえる)と返すのは違うよなーと感じてしまいました。
お店にもスペシャルティコーヒーショップ、と書いてあるものの、いわゆるサードウェーブ系の味ではないなぁと。
ぎてくどかったりしないのが理想なんですが。
ということで今阪急や長岡京に行ける状態ではないので、再度地元で探すか、Unirさんの通販を素直に頼むこととします。
反省・・・。