算数は図形の問題に気をつける

算数は図形の問題に気をつける

図形を立体的に紙に書いて考える力が必要

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中学受験の算数は図形の問題に気をつけましょう。
中学受験の時期、息子が小学生のころ、算数はけっして苦手な科目ではありませんでした。ですから、算数の問題に対しては全く不安には思っていなかったのですが、あるとき、息子から算数の問題がわからなくなったという相談を受けました。
一体どうしたのかと話を聞いていると、以前から得意だった計算問題は問題なく解けているのですが、図形問題がわかっていなかったのです。

そして、この図形問題こそ有名私立中学受験問題によく出題される内容でした。
図形問題とは、例えば三角形があって、その頂点を通るには何通りのパターンがあるか等といって問題の内容です。

大人の私たちでも、即答はできないような問題ですので、子供たちにはもっと難しく感じるでしょう。図形の問題というのは、機械的に解ける内容は少なくて、考えることや応用力が非常に試されます。



例えば、先ほど例に挙げた問題でも一体、何通りのパターンがあるのか考えていくと、図形を頭の中でイメージする力だったり、図形を立体的に紙に書いて考える力が必要となります。しかし、この能力は普段の学校ではあまり教えてくれないことです。それから、息子には積み木を使って形のイメージを持たせるようにすると、正解率が上がりました。