電源喪失の可能

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先日、NZHeraldのニュースで読んだが、Auckland、特にCityの中心部の住宅価格が高騰し、このままだと、最低額が1億になるであろうと多くのアナリストが予測しているそうだ。
事実、これは本当かもしれないと思えるのが今の住宅価格である。
Aucklandの住宅価格は歴史上最高額に達してる。
中心部から離れれば離れるほど、その価格は下がるのは当然であるが、City中心近くの小さな3ベッドルームの家がすでに当たり前のように1億などで落札されている。
先日も、EntryLevelHomeという見だしの3ベッドルームの家で、価格が1億とは驚愕した。
誰が最初に買う家で1億も出すのだ?NZでは日本と違い数年ごとに引越しをするのは、日本とは大きく違うかもしれない。
それで、お金の余っている投資家は、1億で2件の家を買い、近い将来、それぞれを1億で売って、1億の利益をあげようとしている人もいる。
しかし、こんな将来のことは誰もわからない。
私が最初に家を買った2007年の頃は、住宅ブームで、住宅価格が高騰していた。
その後、2008年、2009年と一気に冷え込んだ。
今は、そ2007年のそれをさらに凌駕している。
去年5千万で買った家が、今年、7500万で売れたという数カ月前のニュースが、今で日常になりつつある。
NZでは、自分が住んでいて売った家に関しては、そこで売って利益が出ても税金の対象外となる。
つまり俺の妹がこんなに可愛いわけがない エロ、利益はまるまるいただけるのである。
これを利用してビジネスにしている人も多い。
しかし、そのリスクは膨大である。
2007年にそれで自己破産した人が数千人になるという。
とりあえず、我々はCityの真ん中に今年から家を買って住んでいるが、ここまで住宅価格が上がると、次に心配なのが、受託税である。
市長のレンブラウンは、住宅税を上げると断言し、どうも決まったらしい。
となると、住宅税が非常に恐ろしくなってくる。
今、ニュージーランドでは、移民のみならず、家を買うのも今のうちだけかもしれない。
数年後には、もはや家など買えなくなっているかもしれない。
これだけ経済が冷え込んでいても、住宅価格がここまで上がるのは、住宅ローンの利子が歴史的に最低とも言えるところをウロウロしているからである。
そして、これは長期的であると見込まれている。
そのため、ファーストホームバイヤーが溢れ、住宅価格が無謀なほど高騰しているのである。
オークションでは、政府評価額が5千万の家が7千万や8千万まで上がるのも珍しくなくなってきている。
バブルでもない、この冷えきった景気の中で、住宅だけは熱いようである。
それは、このとても安い住宅ローンの利子であるのは言うまでもない。
その影響で、銀行の利子が安くて困る。
4%とか5%とか、そんな低い利子では困ったものだ。
ちょっと前みたいに7%や8%に戻って欲しい。
10年以上前は、銀行の利子は10%だったのにな。
とりあえずの希望は10%だな。
10%の利子を貰えれば、納得できるというものだ。