とりあえずM2の履修科目を1周したので簡単にコメントを。


ベンチャービジネス論:期待度が高かったために、皆さん結構不満だったのかも。
ただ、1回目の授業ですから多めに見ても良いのでは?
本人も初めてのことのようですしね。

ベンチャーキャピタル側の視点で見たベンチャー論ということで、
コレはコレで良いのではないかな?と思ってます。

大概のベンチャー論は、創業者の物語で終わってしまうケースが多々あり
ある意味自己陶酔の世界で終わってしまう講演が多いのも事実ですし
ベンチャーに取り組むためにはお金の出し手が必要なのですから
そういった方々が何を評価してお金を出すかを知ることは決して無駄ではないと思います。

逆にファイナンス系の人からすれば微妙かもしれないですね。。。


ICTガバナンス:ユーザー視点でICTにまつわる用語や理念を理解するという授業です。
教授は一般企業でも研究畑の長い方であり、文系人間のICTに関する基本理解度が
低すぎたのでビックリして、導入部分授業として本講義を位置付けているようです。

私もIT企業の端くれで営業をやっており、知らず知らずの間に知識の無い方へ
専門用語を振り回すような説明になっていたり、分かったつもりになっていることが
多々あるのではないかと思っているのでちょうど良い機会かな?と思ってます。


知識創造論:前回も授業を受けている遠山教授の看板授業です。
イノベーションを生み出す仕組みについて考える授業ですね。
相変わらず授業はとっても早いです。
今回は戦略系なのにグループワークありとハードです。


ダイナミック戦略論:ダイナミックって何やねん?と思いつつ受講。
今の時代は今までより格段に経営の不確定要素が増えており、業界構造や商品の
陳腐化が進みやすい状況を鑑み、過去の戦略大家の戦略論に時間軸を加えて
Static(静的)ではなく、Dynamic(動的)な戦略を立てるべきであるという
考え方を学ぶ授業です。

過去受講した先輩方の中には、戦略論を否定するもので混乱するという声を聞きましたが
今の段階では否定ではなく進化の必要性を説いているものだと私は理解しております。

授業は楽しいけど、レポートがやばいなぁ。。。