ご新規のお客様より、お車のリフレッシュ作業をご依頼いただきました。
はるばる三重県からお越しいただきありがとうございます。
まずは、ご依頼いただいたヘッドライトリペアの作業からスタートです。
以前に他店でも軽いリペア作業を依頼され、施工直後はそれなりに綺麗だったらしいのですがまた段々とくすんできたとのこと。
よくガソリンスタンドやカー用品店などがやっている黄ばみ取り的なクリーニング作業は、一時的な効果しかありません。
もちろん施工前よりは綺麗になったように見えますが、根本的なリペアとは程遠い簡易クリーニングでしかありません。
しかも、使用するクリーナーの溶剤成分などによって、レンズ素材であるポリカーポネート自体を逆に攻撃してしまう場合もあります。
中途半端なリペア施工は、かえって逆効果となる場合もありますので注意が必要です。
施工前
レンズ上部からハードコートの剥がれも発生しております。
リペア作業開始

600番~3000番までの特殊サンディングペーパーを使用した8工程のサンディング処理で、傷んだハードコートの完全除去とポリカ表面の平滑化を行います。
ただ闇雲に工程を進めてしまうと深いペーパー目が残ってしまったり磨きムラが出てしまう可能性がありますので、1工程ずつ慎重に進めていきます。
最終は2工程のポリッシング作業で仕上げ作業。

ばっちりクリア感が復活しましたね♪
これが本当のヘッドライトリペアなんですよ。
左側レンズも同様に



すっきりクリアなレンズになりました。
しかし・・!
このままだとポリカ表面がむき出しの状態ですので、何かしらの保護対策をしないと紫外線や様々な汚れの付着やらが要因となってまた徐々に劣化してくすんできてしまいます。
ヘッドライトコート剤によるコーティングが一般的な保護施工方法なんですが、正直なところちょっと役不足的なデメリットがありまして、当店ではあまりお薦めはしておりません。
当店のおすすめは、ヘッドライトプロテクション!
透明度の高い特殊保護フィルムをレンズ全体に貼ることで、90%以上の紫外線をカッし長期間レンズ表面を保護してくれます。
おまけに飛び石や虫汚れダメージなどからの保護効果もありますので、まさしく一石二鳥!!
ヘッドライトリペア時だけでなく、新車のヘッドライトレンズへの施工もお薦めです。
プロテクションフィルム施工中
