朝イチからのボディクレンジング作業。。
傷だらけのボディの割に意外にも鉄粉などの付着物は少なく、スムーズに洗浄工程を終えまして夕方からマスキング~磨き作業に。
ボディクレンジングで表面のあらゆる汚れを落としたすっぴんの塗装面は、

蛍光灯下で見ても、微細なスクラッチ傷でくすんでいるのが確認できます

作業照明下では、ボディ全体がこんな感じです・・

当店にご相談いただく前に、お客様自身がお付き合いされている自動車業者さんで軽く磨いてもらったらしいのですが、どうもそれが余計に表面を荒らしてしまっている感じですね。
お客様も「なんか磨いてもらったら余計に白ボケた感じになった気がする」とおっしゃられておりました。
間違った磨き処理を行いますと無駄に塗膜を薄くしてしまい、あげくにはグリングリンの磨き傷だらけになって、せっかく綺麗にするはずの作業が本末転倒のマイナスな結果になってしまう場合があります。
車磨きはものすごく奥深いんですよ~。
いろんなスクラッチ傷が複合した状態で、傷の深度がかなり深いものもあります。

磨き前