暇にまかせて、白黒テレビの垂直発振用として使われた真空管6FQ7を使い、ラジヲを作った。55年前、中学生の時に訳も分からず作って音が出た時と同じように、出た〜と声を出していた。
6FQ7には三極管が二つあり、そのうち一つに一番シンプルな検波を受け持たせた。検波とは電波から音の信号に変換する機能であり、ガラクタ箱にあった部品を使い、もともとレコードを聴くために作った真空管アンプに組み込んだ。6FQ7、コイル、バリコン、抵抗、コンデンサ、それぞれひとつ、アンテナ用に5m長の電線を繋げた。
検波したばかりの音の信号は微弱なので、もう一方の三極管で増幅し、部屋で聴ける大きさの音にした。NHK第一放送の深夜便を楽しんでます。
