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“チェボンギュンの顔の骨の
T型骨切りあるいはㅅ型骨切り
オトガイ手術の副作用(骨吸収)？
[T型骨切りオトガイ手術 +
エラ削り手術 2週目と3年目
骨吸収したのか？]
今日は
何人かの患者が心配している
骨吸収について
説明したいと思います。
ちょうど3年前に
顔面輪郭を受けた患者
が固定ピン除去ために
来院されました。
(もちろん全部除去しました)
骨吸収は骨が溶ける現象です。
骨はなぜ溶けるのでしょうか。
骨も育って変化する組織で
栄養分が必要です。
私たちの体の各組織の栄養分は
何によって伝達されるでしょうか。
それは、血です^^
各組織で必要な酸素であり
栄養分は血を通じて伝達されます。
私たちの骨も当然
血が通ってこそ生き残ります。
ところが、この血が
骨にしっかり行かないと
骨の保持に必要な栄養分が
伝わりません。
それで結局
骨は溶けて無くなります。
これが外科的に骨吸収と
呼ばれています。
（外科的な骨吸収と言うのは
骨粗しょう症のように
老化による内科的な部分と
区分するためです。）
では、骨吸収骨吸収を
予防するためには
どうすればいいでしょうか？
いくつか必ず守るべき
原則があります。
(私がいつも強調する原則です!!)
すぐ上で話したように
骨に血が通うように助けるのです。
血行を維持しなければ
ならないのですが
このように血行維持のためには
守らなければならない
原則が4つありますが
この原則をすべて書くと
文章が長すぎて退屈で
また教科書に出てこない
個人的な経験から
出てくることもあるので
後で機会があれば
お話したいと思います。
(カウンセリングの際には
全部申し上げております。)
このように骨への血行を
維持していただければ
骨吸収は起こりませんので
安心して手術を受けてください。
レントゲンで直接説明します。
手術前のパノラマ写真です。
T型骨切りオトガイ手術 +
エラ削りの手術後
2週間目の写真です。
青い丸の中に骨吸収が見えますか?
骨吸収なく
なめらかに繋がってます。
3年後の写真です。
青い丸の中に骨吸収が見えますか?
まったくなく、とても滑らかに
2週目と同じように
ちゃんと維持されています。
側面写真です。
手術前のレントゲンです。
手術後2週間目のレントゲンです。
赤い線が骨切り線で
矢印の通り前に進みました。
つまりオトガイ前進術! +
エラ削りの手術です。
青い丸の中を見ると
骨吸収が全くなく
スムーズに繋がっています。
3年目のレントゲンです。
青い丸の中を見ると
骨吸収することなく
滑らかにつながっています。
正面写真です。
手術前の写真です。
2週目のレントゲンです。
青い丸の中を見ると
骨を吸収せずに
なめらかに繋がっている様子です。
3年目の写真です。
やはり青い丸の中を見ても
骨吸収することなく
滑らかに繋がっています。
今日は顔面輪郭または
両顎手術を控えた患者が
とても心配している
骨吸収について説明しました。
特に巷でT型骨切りあるいは
ㅅ型骨切りの
オトガイ手術の副作用として
当然生じるものだと
間違って認識されているので
今日はこれに該当する
患者のレントゲンを
お見せしました。
さらに、ちょうど3年前に
顔面輪郭を受けた患者が
固定ピン除去のために来院して
このように
長期間の追跡観察した患者の
レントゲン写真を
直接証明するために
お見せしました。
どうすれば骨吸収が起きないのか
つまり
骨への血行を維持するための方法
4つの原則については
詳しく説明できませんが
(手術相談の際は
詳しく説明します。)
そのような原則を守れば
骨吸収は起こらない
ということです。
ただし、骨のかけらを小さく切る
ㅅ型骨切り、あるいは最近の
M型骨切り、W型骨切りなどは
血行に支障が生じる確率が
高いという点を
申し上げておきます。
私がいつもブログで
強調する原則が
きちんと守られれば
副作用のない顔面輪郭
副作用のない両顎手術を
受けることができます。
