CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”

 

 

 

長い曲線骨切りエラ削り手術

 

 

 

エラ削り手術の方法の中でも

骨切りをどのように行いますか?

というエラ削り手術の方法についての

ご質問をたくさんいただきます。

 

 

私のブログで以前にもご説明をしましたが

エラ削り手術についての記事が多いせいか

探すのが大変かと思い

今回また詳しくご説明をしようと思います。

 

 

エラ削り手術の様々な構成については

私のブログ

→【エラ削り手術はどのように行いますか?

で詳しく言及させていただきました。

必ずご参照ください。

 

 

 

図1

 

 

 

では

エラ削り手術は

必ず長い曲線骨切り術で

しなければいけないのでしょうか?

 

 

エラ削り手術が難しい理由は

口内から手術をする時に

エラの先がきちんと見えないという所にあります。

 

 

そのため感で骨切りしたりするため

経験とノウハウが必要なのです。

 

 

特に長い曲線骨切りエラ削り手術をする時には

より重要です。

 

 

 

図1のように直線骨切りをすると

よく言うエラ削り手術後に2次角(青色丸)が生じます。

 

 

 

そのため

このようなエラ削り手術後の2次角を無くすために

図2のように何回にもわたって削り取るようになります。

 

 

このように骨を削ることを何回も行ってしまうと

周辺軟部組織に傷がたくさんでき、

血もたくさん出て、

当然腫れも酷く、

手術時間も長くなります。

 

 

 

図2

 

 

 

または図3のように長く

とても前側まで削ると、

エラ削り手術の副作用

犬顎になってしまうのです。

 

 

 

図3

 

 

 

またこのように直線で切ると

下の図4のように

神経(赤色点線)が切られたりもします。

 

 

そのため上のような理由によって

エラ削り手術時には

長い曲線骨切りがされなくてはなりません。

 

 

 

図4

 

 

 

まさに次の写真のような

長い曲線骨切りがされることで

きちんとしたエラ削り手術だということができます。

 

 

 

長い曲線骨切りエラ削り手術

 

 

 

図5

 

 

 

図5は長い曲線骨切りを利用した

エラ削り手術の結果、

切り取られた骨の骨片です。

 

 

 

今日は

エラ削り手術の構成要素である

骨切り術、筋肉除去、バッカルファット除去、皮質骨除去の中でも

最も重要な長い曲線骨切り術について

ご説明をしました。

 

 

 

これでなぜエラ削り手術は

長い曲線でしなくてはいけないのか

ご理解できましたよね?

 

 

 

 

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