CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”

 

 

 

エラ削り手術・頬骨手術など

顔面輪郭再手術患者さん達に

お願いしたいこと -1

 

 

 

最近顔面輪郭手術

つまり

エラ削り手術、頬骨手術、オトガイ手術のみならず、

両顎手術やセットバック手術など

顔の骨の手術が増えながら

顔面輪郭再手術も増えてきております。

 

私が以前に

某大型形成外科で2年間

顔面輪郭手術の再手術を担当しながら

顔の骨に関した様々な再手術をしてきて、

今もたくさんの方達がお越しになられ

再手術を受けられております。

 

 

いくら手術が上手な医師に手術を受けたとしても

副作用や再手術の可能性がないことはありません。

 

今日と明日は

顔面輪郭再手術を計画されている患者さん達に

何点か注意事項と

お願いしたいことをお話しようと思います。

 

とても残念なケースが多いためです。

 

全ての再手術がそうかもしれませんが

再手術はとても難しいです。

 

そのため

より注意しなければならない事項が多いです。

 

一旦私のブログ→をご参照ください。

 

 

 

お願いしたいこととは

慎重になって焦らないでください。

ということです。

 

もちろん慌ててしまって

耐えるのも辛いかと思いますが、

焦らないでください。

 

私が

再手術のカウンセリングを受けに来られた患者さん達に

いつもお話していることがあります。

 

“今回が最後だと思って手術を受けてください”

とお話しております。

 

最後だと思って慎重に

慎重に焦ることはないようにしなければなりません。

 

私が以前

私のブログでお話したように

再手術は遅ければ遅いほど良いです。

 

最少でも6ヶ月は待たなくてはなりません。

 

 

先週初め頃に

ある患者さんが来られたのですが、

その方は3週間前に

私に再手術のために来られた方でした。

 

その時には

初手術を受けて27日になった時でした。

 

そのため私がもう少し待っていれば

良くなるだろうと

もし結果が気に入らなかったとしても

最少6か月後に

再手術を受けてくださいとお送りしました。

 

しかしすぐに他の病院に行って

再手術を大金をかけて受けられました。

 

そして先週私の元に来られました。

 

なぜ来られたのかお聞きしたら、

その時私から再手術をしてあげないと言われて

他の病院で手術を受けて、

手術以降腫れは引かないし

押すと痛いし耐えられなくて来られました。

 

ぱっと見ても

炎症が酷くなってしまっている状態でした。

 

そのため緊急で手術に入って

手術部位に溜まった膿を全て取り

綺麗にしてあげました。

 

この患者さんは私の言葉だけでも聞いていたなら

再手術をしなくても良かったであろうし、

したとしても簡単にできるようなケースでした。

 

結局再手術をされたのですが

かなりの額が発生し、

私の元にまた来られて炎症除去手術を受けられ、

6か月後にはまた手術した部位を

手術受けなくてはいけないかもしれません。

 

お金もお金ですが

過ぎ去った時間や

その苦痛はどうやって保障受けるのでしょうか?

 

 

私たちの体に傷が出来たり、手術を受けると、

(手術も一種の傷です)

全てが治って傷を受ける前の

正常的な状態に戻るまでには

6ヶ月かかります。

 

その傷が治る過程には

炎症時期も含まれております。

 

正常的な炎症時期で

膿が溜まったりするそういう種類ではありませんが、

その時期に傷をまた受けたり、手術を受けた場合

感染してしまったり

他の要因により正常的な炎症が

良くない炎症へと変わることもあります。

 

上の患者さんの場合

その時期に再手術を受けられ、

感染なども全てが良くない影響へと

良くない炎症が起こり、

膿が溜まり大事になってしまったのです。

 

もちろん

その時期に患者さんが望んだからといって

手術をしてあげた方にも責任は大きいです。

 

でも患者が大金を支払いながらも

してくれと言っているなら、

しない医者も珍しいでしょう。

 

 

とにかく手術後に特別な異常、感染や

そのほか問題がなければ

必ず最小6ヶ月は待ってから

再手術を受けてください。

 

もちろん

これには例外があります。

 

以前私のブログでもお話したように

頬骨手術の場合

問題があり発見されたら、

即時再手術をしてあげることが良いです。

 

私のブログ→をご参照ください。

 

 

頬骨再手術の患者さんのレントゲンです。

 

緑色点線で見えるように

左側の頬骨が外れていて下がり、

顔の片側に立体感が全くなく平坦になってしまい

再手術を受けられました。

 

 

 

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