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“チェボンギュンの顔の骨のお話”
長い曲線エラ削り手術、オトガイ手術は
どの部分が変わるのですか？
今日は
長い曲線エラ削り手術とオトガイ手術が
果たして外から見た時に
或いは写真上で
どの部位が変わるのかについて
お話しようと思います。
お顔の写真からまずはご説明します。
まず２つの写真どちらも
赤色丸部分は下顎の中でも角張っている部分になります。
この部分はエラ削り手術の範囲に含まれて
下の切り取られた顎の骨の写真の赤色丸部分になります。
その次
上の２つの写真で青色丸は
角張った部分と顎先の間の部分です。
この部分も同じくエラ削り手術範囲に含まれて
下の写真でも同じく青色丸部分になります。
そして
上の２つの写真の緑色丸部分は
エラ削り手術範囲ではなく
オトガイ手術の範囲に該当します。
これでなぜ
エラ削り手術時に長い曲線で切らなくてはならないのか
簡単に理解できたことと思います。
赤色丸を含めて青色丸の部分まで切る
長い曲線エラ削り手術をせず、
赤色丸までだけ短く切った場合には
上の患者さんの顔では
青色丸部分がスリムにならないでしょう。
結果的に下顎が全般的にスリムにならず、
エラの角張った部分だけがスリムになる効果のみ得られます。
このような場合
もちろん横顔からの下顎の角張った部分は
なくなって効果は得ることはできますが、
全般的に下顎がスリムになる効果を得るのは
難しいというお話をお伝えしたいです。
今日は以前お話した
“エラ削り手術、なぜ長い曲線でしなければならないのか？
→☆”と似た内容ですが、
副作用の側面からではなく
実際の手術結果的な側面からお話しました。
最近
簡単なエラ削り手術が流行しております。
手術名だけ聞いたら
私も分からない手術方法がたくさんあります。
そのような簡単な手術が
たくさんあるのにもかかわらず
なぜほとんどの顔面輪郭センターでは
口内切開を利用した
長い曲線エラ削り手術に執着しているのか、
今一度よくお考えしてくださったら嬉しいです。
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