CLICK
“チェボンギュンの顔の骨のお話”
頬骨縮小術
深刻な頬のたるみ副作用
頬骨縮小術を受けると
頬のたるみが１００％起こるから
‘副作用が起こらない頬骨手術はない’と
仰る方達がいらっしゃいます。
また頬骨手術後に
頬のたるみを防止するため
手術とリフティングを一緒に行うプログラムも
好まれております。
そのため自然と
頬骨縮小術後の頬のたるみは
患者さん達が最もたくさんご質問されて
心配している副作用の１つです。
頬骨縮小術後の副作用事例１
[MAJOR] 頬のたるみ
頬骨手術後の頬のたるみが生じる原因は
大きく２つに分けてみることができます。
１つ目は
‘major頬のたるみ’といい、
頬骨縮小術時に
頬骨がきちんと固定されておらず
頬骨が外れてしまったり
弛んでしまいながら
つっくいている皮膚まで弛む
まさに患者さん達が訴えられている副作用、
本当の頬のたるみです。
これは頬骨手術中に
きちんと固定をしてあげれば
起こることはありません。
(３D-CT/固定がされていないmajor頬のたるみ現象)
(咬筋の位置)
(骨を固定するワイヤー)
(骨を固定するチタンプレート、スクリュー)
頬骨縮小術後の副作用事例２
[MINOR] 頬のたるみ
２つ目は
‘minor頬のたるみ’です。
骨を小さくした後
残った肉が弛むことです。
これはいくら手術が上手で
固定をきちんとしても
生じるしかない部分です。
しかし
‘minor’と呼ぶように
他の人達がほとんど見ても分からない程度の
微細な頬のたるみだといえます。
微細な頬のたるみでも
気になる方達は
最近レーザー脂肪吸引機能で
残った皮膚までもタイトニングできる
タイトニングレーザーも開発され
様々な病院で施術が可能なため
頬のたるみは心配されずに
頬骨縮小術を受けられても大丈夫です。
最後に
頬骨縮小術後に包帯やバンドを長い間していると
たるみが予防できると思っている方達もおりますが
これは事実が明らかにはされておりません。
大袈裟な包帯もせず
簡単なバンドだけ３日程度をお勧めしておりますが
理由は手術後の腫れは
３日目まで増加するためです。
初めのころはバンドで圧迫してあげることで
ある程度の腫れを予防する効果があり
また頬骨アーチ骨切り部位から
微細な出血などがあるため
圧迫することでこれを予防しようという趣旨です。
(手術後バンド着用の例)
CLICK“チェボンギュンの顔の骨のお話”
