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貴族手術副作用
最近になりお問い合わせが多くなっている
貴族手術、
特に貴族手術の副作用について
ご説明します。
上の写真は
貴族手術副作用の中でも
最もよくある貴族手術の副作用
プロテーゼが動いてしまった場合です。
右側の赤色丸がきちんとした位置ですが
左側の黒色丸は下へと落ちております。
貴族手術の副作用の中でも
最もよくある副作用は
プロテーゼが動いてしまうことです。
きちんとした位置にいることができず
自由に動いてしまう場合です。
そのため浮き上がらなくてはならない部分が
浮き上がらなく、
他の部分が浮き上がり
触ると分かります。
しかも
他病院で貴族手術を受けてお越しになられた患者さんの中には
プロテーゼが口の中へと飛び出てきた方もいらっしゃいました。
そのため必ずしっかりと
固定をしなければなりません。
オトガイ手術でも
額形成手術でも
貴族手術でも
プロテーゼを利用した手術は
必ず固定をしなければなりません。
もちろん手術者だけのノウハウがあるため
私の方法についてはお伝えすることができないという点
ご了承ください。
私のブログ→☆を必ずご参考ください。
2つ目の貴族手術の副作用は
貴族手術後に小鼻が変形するということです。
原因は
剥離に失敗したり
或いはプロテーゼを
とても大きいものを入れた時に発生します。
従って患者さんの状態に合わせた
適切な大きさのプロテーゼを入れる必要があり、
正確な解剖学的な位置を見つけて
剥離をすることが重要です。
3つ目貴族手術の副作用は
感染です。
とてもとても稀な現象です。
私も今までたった1度経験したことがあります。
感染だと判断されたら
当然即時に除去をしなければなりません。
3カ月程度経った後
再度貴族再手術を行うことができます。
最後の貴族手術副作用は
異物感です。
異物感は特に
40歳以上の中年層に発生する傾向があるのですが、
最初の2~3カ月だけ耐えると適応し
異物感も消えます。
私の場合
患者さんがとても不便に感じられて
1週間後に除去を行った場合もあります。
しかし待っていただくと消えるため、
ご心配なされずにお待ちください。
以上で今日は
貴族手術の副作用についてお話しました。
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