CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”

 

 

 

エラ削り手術や頬骨縮小術後の

注意事項を教えてください。

 

 

 

 

 

今日は

以前の手術前の注意事項に引き続き

 

顔面輪郭(エラ削り手術、頬骨縮小術、オトガイ形成)手術後

早く回復するための注意事項について

お話致します。

 

 

 

1.手術後、姿勢は

手術部位である頭を心臓よりも高くした半座位にしてください。

 

頭を高くして寝ることで

呼吸も楽になり

いびきをかく症状も軽減し

患者さんには良いですが、

横になって寝ることも問題はありません。

 

 

 

 

2.手術が終わり麻酔から覚めた後、

ゆっくり深呼吸をすることで

肺の合併症による熱も出ず、回復が早いです。

 

急に息が苦しくなった場合には看護師にお伝えください。

 

 

 

 

.手術後の痛みは無痛注射でコントロールしていますが、

痛みが続く場合には言っていただければ

鎮痛剤を追加的に投与致します。

 

急に耐えられないぐらいの酷い痛みが発生した時には

看護師にお伝えください。

 

 

 

 

4.手術後の腫れを少なくするために

アイスパックをしてください。

 

アイスパックは手術後3日目まで施行することで

腫れが少なくなります。

 

患者さんによって腫れ具合が大きく異なりますので

他の患者さんと比較はなされないでください。

 

腫れは時間が経つことで収まりますので

ご心配なされなくても大丈夫です。

 

患者さんによって異なりますが、

平均的に内出血と腫れは1週間もあればかなり引き、

手術したことも感じられない程度になりますので、

とても心配される必要はございません。

 

 

 

 

5.ドレッシング(術後処置)は手術翌日に除去し、

圧迫バンドに交換いたします。

 

バンドは退院後、より2日間着用していただき、

除去された後は何もなされなくて大丈夫です。

 

何も着用されないままで軽いウォーキング等の運動は

腫れを引きやすくしてくれます。

 

 

 

 

6.手術後7日間のお食事は

具のない流動食(水、果汁ジュース、牛乳、カボチャ汁など)を

取らなくてはいけません。

 

少しずつ頻繁に食事を摂ることが望ましいです。

 

食事をした後は必ずうがいをしてください。

 

 

 

 

7.手術後7日間は随時うがいをしてください。

 

処方箋にあるうがい薬を利用してください。

 

顔面輪郭手術は

全ての過程が口内を通じて行われるため

口内を消毒薬でうがいしてあげることが重要です。

 

飲食なされる度にいつもすることが一番重要です。

 

 

 

 

8.退院時に

抗生剤、消炎鎮痛剤、胃腸薬などを処方します。

決まった時間に規則的に

きちんと服用されることが重要です。

 

お薬を飲んだ後に下痢をしてしまったり、

蕁麻疹などの副作用が出てしまった時には

病院にご連絡ください。

 

 

 

 

9.エラ削りや頬骨手術の場合、

手術後3カ月間硬い食べ物は避けてください

 

これは手術時に剥離された筋肉が

また定着したり骨が治癒する過程で重要になります。

 

 

 

 

残りの注意事項は思いつき次第

追加的に掲載いたします。

 

 

 

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