CLICK“チェボンギュンの顔の骨のお話”
法令線ヒアルロン酸の除去
専門医が直接ご説明する異物除去
手術動画
最近私たちの病院には
顔に入った異物除去をお望みの患者さん達が
たくさんお越しになります!!!
異物専門病院ではありませんが
(異物除去専門病院というのも面白いですが)
異物除去手術を受けた数人の患者さん達の紹介で
絶え間なく患者さんはお越しになりますが
完全に除去ができなく
残念なケースが多いです。
実は異物の中でも溶けないヒアルロン酸
あるいは不法のパラフィン等は
完全除去が不可能です。
昔大学に教授として勤めていた時、
様々な異物による炎症
および感染(特にボーンセメント、ゴアテックスなど)で
かなり苦労していた患者さんをたくさん見てきたので
開院してからはこのようなケースを作ってはならないという考えを
いつも忘れず心に留めておりました。
なので私がいつも
私のブログで強調する‘原則’を守って 、
また長い間検証された方法でのみ
手術をしようと努力しています。
一方では
“チェボンギュン院長は自分の手術法だけを正しいと言う”
と言われたりもしますが、
私のブログに私だけの手術方法はありません。
自分のやり方ではなく
長い間検証された手術法だけをお話しています。
つまり自分の方法ではなく、
数十年間、あらゆる副作用や合併症が少ない、
安全だと検証された方法だけを
お話しております。
時折私が開発した方法をお話したりもしますが
これらは最低でも
国際学術誌(SCIジャーナル)に発表されたレベルの
手術法をお伝えさせていただいているだけで、
急にどこからか聞いてきた方法を
お話しているわけではございません。
私のブログのテーマで
‘論文情報’をご覧になられると
私が今まで国際学術誌に発表した論文が
まとめられております。
是非読んでみてください。
最近になって病院ごとに注目を浴びるため
所謂マーケティングのための用語、
マーケティングのための手術法を
まるですごい方法であるかのように広告して
患者に宣伝しているようです。
例えば,
**頬骨、**エラ削り、**骨切りオトガイ形成など…
私がいつもお話していますが、
患者さんが賢明になっていただくしかありません。
マーケティングに惑わされないでください ㅠㅠ ㅠㅠ
この中には本当にしてはいけない方法もあります。ㅠㅠ ㅠㅠ
骨手術の原則に反する方法で
副作用が生じることが明らかな手術法だからです。
今日の患者さんは
4年前にほうれい線が深いので
ヒアルロン酸を打たれました。
その当時は溶けるヒアルロン酸と聞いていたそうですが
ずっと溶けずにそのまま残っていて
もう一度施術してくれた院長を訪ねて聞いてみたら
溶けないヒアルロン酸だったみたいってㅠㅠㅠㅠ
ちなみにヒアルロン酸についてご説明すると
溶けないヒアルロン酸が大好きな院長たちもいらっしゃり、
そのような病院もあるので
詳しくお伝えすることは難しいです。
しかし、
私の個人的な考えでは
(ほとんどのヒアルロン酸専門院長たちも同意されると思います)
溶けないヒアルロン酸は
使用してはいけないというのが
私の個人的な考えです。
昔、美容形成外科学会で
あるヒアルロン酸専門の院長が仰られた言葉が
今でも思い出されます。
“溶けないヒアルロン酸を顔に打ちながら生きることは
時限爆弾を顔に抱えて生きているようなものだ。”
私もそのように思います。
(私の個人的な考えなので
反対の方もご了解お願います。)
まず今日の写真と動画は
モノクロにしました。
ブログ運営側から血の色が見えてはいけないとの事で
モノクロにしました。
プログラムに入って専門用語で彩度を低めるという…
フォトショップ処理をしていない原本写真は
下のリンクをクリックされるとご覧になることができます。
→☆
ただ、嫌悪感を与える写真なので
後悔ができなく
アメンバー申請されるとご覧になることができます。
まずは除去したヒアルロン酸の写真です。
私のブログは言葉通り“顔の骨の手術の話”ですが、
なぜヒアルロン酸の話なのでしょうか?
というと
私に骨手術を受けに来られたのに
数年前に入れたヒアルロン酸が
未だに触ると分かるのですㅠㅠㅠㅠ
何年も経ったのにㅠㅠㅠㅠ
実際触ってみると丸まっていますㅠㅠㅠㅠ
そのためヒアルロン酸除去術を一緒に行います。
除去したヒアルロン酸の写真です。
器に入れられる分を取って
こうして撮った写真なので
量は少なく見えます。
しかし実際に口内から除去しながらほとんどが
洗い流されサクションホースによって吸入されてしまったので
これが残ったものだけを集めた量です。
かなりの量です。
ヒアルロン酸の量で考えると
患者さんがご存じの
当然に溶けるhyaluronic acidでは絶対にないです。
溶けないヒアルロン酸ではありますが、
実は注射系は不法が多すぎて
何なのかは分かりません。
ただ,幸いなことは
炎症を起こしたりしてはいないので
ただ除去することだけで事が終えられたこと…
私が上で
幸いに炎症してしまったりせずに何事もなかったと
お話はしましたが…
このように溶けない異物…
どんなに私たちの体に有害ではない
ヒアルロン酸或いはチタン固定ピンだったとしても
一旦は異物です。
最近は3Dプリンターを利用した手術が大流行しておりますが…
ボーンセメントまたはチタンで手術をします。
このような異物をなるべく避けてお勧めしない理由は
先程上でお伝えしたことからです。
このような異物が私たちの体にあると
しかも大規模であった時…
私たちの身体が健康で
免疫力がきちんと維持されている時には
問題になりません。
でも問題は
私たちの体がとても弱まっているときや
年をとったりして
免疫力が落ちた時です。
そんな状況になると問題を起こします。
この前ボーンセメント手術を受けられ
1年に2~3回ずつ程、腫れて痛みが生じるという患者さん…
今度の夏休みに全部除去することにされました。
詳しい写真は除去した後にお見せします。
もう到底我慢できなくて私の元に来られたところ
その原因は異物でした。
ヒアルロン酸は必ず溶けるヒアルロン酸で…
再建であれ、
どんな手術であれ、
できるだけ自家骨または自家組織を利用した
手術をお受けになられてください。
写真だけだとヒアルロン酸の量とか
様相が分からないと思うので
動画で撮影してアップします。
こちらも色を抜きました。
嫌悪感を与える可能性があると
ブログに制裁が入ってくるらしいですㅠㅠㅠㅠ
上にお伝えしたリンクからは
原色で原本を見ることができます。
除去する手術過程をお見せします。
ただし上の動画が
除去手術の全体映像ではありません。
一番上の動画も
ほうれい線ヒアルロン酸除去手術の一部を
お見せしたものです。
下の動画にも出てくるように
口内の切開をしてすぐに
ヒアルロン酸が飛び出します。
口内の切開を大きく行ったのですが
他の手術を並行するために切開を大きくしただけで
実際はこれよりも小さく切開をします。
他の手術も兼ねていたので
実際の詳しい動画もお見せすることができるよう
切開を若干大きくしました。
また異物除去時は
この動画のように簡単に除去はしません。
また異物なため簡単に除去だけして
すぐに終わらせることもしません。
一般的な手術切開や手術部位のように
簡単に処置して仕上げを行ったりせず、
少し複雑ですが
色んな追加的な過程を実行します。
なぜならどんなに完璧に除去しようと努力しても
完全除去はできないからです。
そうすると残った分のヒアルロン酸など異物は
上でお話した通り
免疫が落ちたり、健康状態が悪くなると
問題を起こします。
さらには異物除去手術自体が
私たちの体にはストレスになって、
完全除去できずに残った異物が媒介体になり
炎症を起こす恐れがあります。
つまり異物除去手術自体が
異物によって
炎症を起こさせることがありえるからです。
そのためいろんな異物の中でも
溶けないヒアルロン酸やボーンセメントのように
完全除去が不可能な異物の場合、
除去時には
残っている異物が除去手術そのものによって
私たちの体に炎症を引き起こすことがあるので、
最善を尽くして除去するようにし、
いつも一部は残ってしまう可能性があるという前提で
特殊な後処理を必ず行わなければなりません。
このように完全除去が不可能な異物には
溶けないヒアルロン酸、
不法のヒアルロン酸
(パラフィン、液体シリコンなど
まだ美容室などで活発に導入されています)、
そしてボーンセメント、
ゴアテックスなどがあります。
今日は数年前に打った
溶けないほうれい線ヒアルロン酸除去手術の話でした。
もう一度お伝えします。
溶けないヒアルロン酸は打たない方がいいという意見は
私の個人的な意見です。
ちなみに
ほうれい線ヒアルロン酸の話が出てたついでに
ほうれい線をなくす方法はいろいろあります。
世間には
“貴族手術でほうれい線をなくしましょう”
という広告もあるし、
“脂肪移植”をする方法もあり、
“ヒアルロン酸”注射の方法もあり、
自家真皮などの方法もあります。
それぞれについて説明すると、
まず貴族手術は
ほうれい線を全部無くすものではありません。
貴族手術は小さなシリコンで
小鼻の横にある凹んだ部分、
極めて狭い凹んだ部分だけを起き上がらせます。
そのため
ほうれい線が始まる
小鼻のすぐ隣の凹んだ部分だけを上げます。
つまり小鼻を除いた口元につながるシワには
他の方法を使わなければなりません。
ここを起き上がらせてシワをなくす方法は
ヒアルロン酸、脂肪移植、真皮などがあります。
私の個人的な意見としては
一番良い方法は脂肪移植です。
ヒアルロン酸は
溶けて1年ごとにまたしなければならないですし、
自己脂肪や自家真皮などの自家組織は
吸収されてしまうので
2回以上移植をしなければなりませんが、
脂肪は取っておけば冷凍保管後、
2回目に簡単に使用することができるからです。
そのため私の個人的な意見では
シリコンを利用した貴族手術で
ほうれい線が始まる部位である
小鼻の深く凹んだところを起き上がらせて、
その下の口元へ下りてくるほうれい線は
自家脂肪移植を受けるのが
一番良い方法だと思います。
ただ,ほうれい線が深い理由が上にご説明したように
本当にしわが凹んでできた場合もあるし、
また相対的にたるみがあってそうなってしまう場合もあるので、
根本的な原因に沿って
処置を受けなければならないと思います。
合わせて美容外科医療事故を減らすための
病院を選ぶ方法…
最近もお問い合わせが多いですが、
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