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“チェボンギュンの顔の骨のお話”
顔面輪郭手術
(エラ削り手術、頬骨縮小術)と
両顎手術は
どう違いますか？
よくエラ削り手術や頬骨縮小術のような顔面輪郭手術と
両顎手術を混同する方が多いです。
最近両顎手術がとても流行していて
多くの方々が診療室に入って来られると
両顎手術のお話をされます。
でも面白いのが、
両顎手術を受けなければならない患者さん達は
エラ削り手術や頬骨縮小術のような顔面輪郭手術をお話され、
顔面輪郭手術で可能そうな患者さん達は
両顎手術を受けたいとお話されます。
そこで今日は
エラ削り手術や頬骨縮小術、顎先手術のような顔面輪郭手術と
両顎手術は
どのような差があるのか、
どうやって簡単に区別するのかについて
お話したいと思います。
正確な定義に基づいた区分ではありませんが、
理解しやすいように簡単にお話をするので
形成外科医が何も知らないなと責めないでくださいね。
顔面輪郭手術は
顔を正面から見た時の
顔の端を変えてあげる手術です。
つまり、顔面輪郭手術は
上で青色矢印が指しているように
頬骨縮小術、エラ削り手術、顎先手術
などが含まれております。
赤色線で表示された
まさに顔の輪郭を変える手術です。
ただ正面から見た時のです。
一方
両顎手術について説明させていただくと
横から見た
つまり上顎と下顎が出たり入ったりする程度を変える手術が
両顎手術です。
もちろん垂直に長く表示された矢印の
顔の長さを短くすることもできる手術が
両顎手術です。
簡単にお話すると
顔のプロフィールを変える手術が
両顎手術です。
このようなプロフィール変化とともに
顔の中心線が片方に傾いている非対称を矯正する手術も
両顎手術です。
このように簡単に
顔面輪郭手術と両顎手術の違いを説明する理由は
カウンセリングに来られた方や
私のブログを通じてお問い合わせをする方の中で
２つの手術を混同している方たちが
たくさんいらっしゃって、
また２つの手術の違いについて説明を要請される方たちが多いため
今日、説明をいたしました。
もちろん上で説明した内容が
２つの手術の違いを説明するのに
１００％合っているわけではありません。
しかし
皆さんが判断される時には
簡単にこのように区分してください
という意味でお話をしました。
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