CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”

 

 

 

エラ削りや頬骨手術後に

あざがかなりできますか?

 

 

 

 

 

今日は

顔面輪郭(エラ 頬骨)手術後

あざについてお話します。

 

 

 

エラ削りや頬骨縮小のような

顔面輪郭手術のカウンセリングをしていて

多く受ける質問の中で

エラ削り手術または頬骨手術後の

ダウンタイムについてです。

 

 

 

このような顔面輪郭手術後のダウンタイムに

最も大きな影響を及ぼすものは

まさに

腫れあざではないかと思います。

 

 

 

 

腫れについては

以前お話しました。

 

腫れは人によって異なって

人種によっても異なります。

 

 

 

エラ削りや頬骨縮小のような

顔面輪郭手術後腫れ

平均的には1週間も経てば

外を歩いていても

誰も手術を受けたことに気付かないくらい

ただ夜寝ていなくて顔が腫れているんだなと考える程度になると

お話しました。

 

 

もちろん手術者

組織を扱う技術手術時間によって

異なります。

 

 

 

 

ではあざはどうでしょうか?

 

 

結論からお話しますと

顔の骨の手術をしてあざはできません

 

 

 

私が数多くの顔の骨の手術をしてきましたが

手術後に真っ青にあざができてしまったケースは

ただ1度だけありました。

 

 

頬骨手術をして血が溜まり

あざができたのですが、

 

溜まった血を除去してあげる

簡単な手術を再度行いました。

 

 

実際私が顔の骨の手術をし始めてから

初めて執刀した初患者さんでした。

 

それ以降はこのようなあざは

できたことがありません。

 

 

 

この患者さんは

二重手術と頬骨手術、

エラ削り手術、顎先シリコン手術を

同時に受けたケースでした。

 

顎先やエラ削り部位は

腫れもほぼなく安全的だった反面、

もちろんあざもありませんでした。

 

 

 

それ以外には

エラ削りでも、頬骨でも、セットバックでも、両顎でも

手術後にあざができたケースが

ほとんどありませんでした。

 

 

私だけではなく

顔面輪郭を専門的にしている手術者なら

このようなあざはほとんど生じないかと思います。

 

 

 

ただ、

手術をする時

手術をする手術者が

組織を丁寧に操作しなければならなく

 

必ず手を付けなくてはならない組織層だけ

剥離をしなければならないという前提があります。

 

 

例を挙げると

私がレジデント時代、

教授から

エラの部位の組織を剥離し

エラの骨を露出させろと言われると

 

その時は

骨膜をそのまま綺麗に持ち上げることが

とても難しくて

骨膜が切れてしまって

雑に組織を剥離してしまいました。

 

 

そのように切れてしまった骨膜から

血が流れだして

あざが出来たりもしますよね。

 

でももちろんそれでも

あざはあまりできません。

 

 

 

 

とにかく

血液疾患など

特殊に血が溜まったりする場合でなければ

顔の骨の手術後に

あざはできないというお話をしたかったです。

 

 

また

血液検査は正常だけれども

普段からあざがよくできる体質の患者さんもいらっしゃいます。

 

あざができる可能性はあります

 

 

 

 

今日は

顔面輪郭手術後に

あざができるのか…

 

特殊なケースでなければ

生じないという

お話をしました。

 

 

 

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