CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”

 

 

 

顔面輪郭手術について

間違った情報1

 

-固定ピン除去は

必ずしなければいけませんか?

 

 

 

 

次のケースは

私が経験した固定ピン除去の中で

時間が最も長く掛かったケースです。

 

 

 

患者さんは7年前

顎先手術を受けられました。

 

前回少しご説明しましたが、

1年経つと

骨が固定ピンに被さってきます。

 

そうなると

骨を削って

固定ピンを除去しなければなりません。

 

 

 

しかし

期間が7年も…

 

固定ピンたちが

全て骨の中、奥深くにありますㅠㅠㅠㅠ

 

患者さんが手術された病院にも行って

他の病院にも行かれてみたのですが、

除去不可能だと……

 

そして最後に

私の元にお越しになられたケースです。

 

 

 

私も患者さんに手術前の説明では

除去が不可能になるかもしれないと

説明を致しました。

 

しかし、、、

頑張って除去をしました。

 

骨に埋まっていたら

骨を削ってでも除去をします。

 

 

 

しかも

こちらの患者さんの場合

 

顎先手術に

とても小さなスクリューを使用されました。

 

本来、原則

顎先にはこのように小さなスクリュー

使用しません。

そして

このように短いスクリュー

使用しません。

 

 

しかし可笑しなことに

何カ所かの病院では

このように小さく細いスクリューを使用しています。

 

 

なぜこのような間違った

原則から外れた手術法が広まっているのか

私もよく理解ができませんㅠㅠㅠㅠ

 

 

 

しかも

このように細いスクリューは

除去す途中でも折れます

 

そして

ドライバーを入れる穴が

簡単に壊れてしまいます

 

 

つまり、

ドライバーで除去をすることができず、

骨を削って

特殊機械を利用して

除去をすることになります。

 

そのため

時間も長く掛かり大変ですㅠㅠㅠㅠ

 

 

 

ですので

手術した病院でも他の病院でも

除去をしたくないのですㅠㅠㅠㅠ

 

 

私も除去の途中にとても大変で

“1つ2つはそのままでいいかな?”

と思ったのですが

 

私達の病院の手術室の看護師曰く、

“それでも先生は結局全部除去されるじゃないですか”

と…

 

私の性格上そのままにしておくことができず

どんな方法を駆使してでも

全て除去をします。

 

 

患者さんを

再度固定ピン除去手術を受けなくてはならない状況に

してはいけないからです。

 

 

 

 

 

 

 

頑張って頑張って

全て除去しました。

 

 

 

 

 

 

そして最後に

私が今日この事を書いた理由、、、

 

間違った重要な情報を一つ、、、

 

 

顔面輪郭手術時

使用する固定ピンを除去することができなければ

 

後に

瞳孔に突き刺さることもあったり

頭蓋骨を突き抜けて

脳に侵害することもある

というお話、、、

 

 

もちろん

可能性があるお話ではありますが、

 

これぐらいに瞳孔や脳を犯すほどの衝撃なら

顔の骨が完全に歪むぐらいの衝撃です。

 

つまり、

それぐらいになると

人の生存可能範囲を超えている

というお話です。

 

 

つまり、

そのような心配はされなくて大丈夫です。

 

 

 

また

固定ピンが錆つくという

お話もあります。

 

ある病院の先生が

新聞記事にそのような内容をお話していてを見て

とても驚きました。

 

 

ありえないこと

医師の知識が物足りないのか、

それとも患者を馬鹿にしているのか、、、

 

2つの内1つでしょうㅠㅠㅠㅠㅠ

 

 

たぶん

溶けるピンで手術をするいう

広告をするための記事のようでしたが

 

私は

顔の骨の手術で溶けるピンを使用しません。

 

理由はカウンセリング時に

直接お見せして説明させていただきます。

 

 

 

 

今日は

“顔面輪郭について間違った情報シリーズ1弾”

 

固定ピンは除去しなければなりませんか?

でした。

 

 

特別な理由がない場合

除去されなくても大丈夫です。

 

しかし、

上でご説明した特別に特別なケースには

必ず完全に除去をしなければなりません。

 

 

 

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