CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”

 

 

 

 

 

 

両顎手術の選択の仕方

両顎手術が上手な病院

 

 

 

 

 

今回は

両顎手術が上手な病院を選択する方法

についてお話いたします。

 

 

 

 

 

時折

両顎手術が上手な病院がどこなのか教えてくれ

と質問を受けます。

 

 

どの病院の誰が上手だとか、誰が下手だという返答を

直接手術をするところを私は見ていないので

お答えすることはできません。

 

 

 

 

 

そこで今日は

それではどの病院で手術を受ければいいのか

 

病院選びの方法について

お話しようと思います。

 

 

 

私個人的な意見だということを先にお伝えいたします。

 

 

 

 

 

 

 

両顎手術が上手な病院を選ぶにあたって

 

1つ目に

執刀医の経歴と手術経験

判断材料になります。

 

 

 

 

 

 

毎回同じことを言っておりますが

 

まず執刀医の経歴をしっかり見てください。

 

 

 

経歴の内には

出身大学修練機関研修期間

含まれています。

 

 

 

単純に参加だけしたり、

 

訪問したという資格

(visiting scholarship:

英語だとカッコいい資格のように見えますが

きちんと内容までみてください。)

 

意味があるかもしれませんが、

 

やはり手術に実質的な役には立ってないでしょう。

 

 

 

実際どれくらいの期間訪問していて

手術に参加していたのか

実際にどれくらい多くの手術を執刀したのか

 

などを

しっかり確認しなければなりません。

 

 

 

 

 

そしてどの大学病院修練を受けたのか

単純に専攻の過程なのか

専任の過程を通ったのか

確認しなければいけない事項です。

 

 

 

また執刀医が

顔面輪郭を専門としてする院長なのか

確認することを忘れないでください。

 

 

 

 

両顎手術が上手な病院を選ぶにあたって

 

2つ目は

最も重要な事項です。

 

安全な手術が可能なのか

調べなくてはですよね。

 

 

 

両顎手術は

私の場合は2~3時間ぐらいの簡単な手術ですが

 

実際の患者さんの立場からすると

全身の恒常性を変化させてしまう大きな手術です

 

 

 

よって単純に

歯と顎だけ診る歯科よりも

 

私たちの全身の生理を知っていて、

変化に対処できる程度の内科と外科的な医学知識がある

形成外科医でないといけません。

 

 

 

 

 

患者さんに

どんな異常があった場合でも

対処しなくてはならないからです。

 

 

安全が最優先ですよね。

 

 

 

また経験が多い麻酔科の医師

常駐していなければなりません。

 

 

 

 

手術前から

患者さんの状態を評価して

 

手術後にも

安全期に入るまで横で患者さんの状態を

責任をもって

診なければいけないためです。

 

 

 

 

そして

予想もしていなかった状況にも対処できる

応急システムも備わっていなければなりません。

 

 

 

それ以外にも

手術前に患者さんの全身状態をチェックするための

血液、心電図、胸部レントゲンの写真などの検査をすることが

基本です。

 

 

 

 

 

 

 

両顎手術が上手な病院を選ぶにあたって

 

3つ目は

円滑で能力のある協力診断システムです。

 

 

 

口腔外科でも形成外科でも関係なく、

 

細かい手術計画を立てて

噛み合わせを合わせるための矯正治療まで

口腔外科の先生たちがすべてされるのは

間違っています。

 

 

 

つまり

口腔外科と形成外科の

協力診断が重要なのではありません。

 

 

口腔外科医と形成外科医が

ともに手術室に入って

一緒に手術をするわけではないからです。

 

 

 

 

むしろ口腔外科医が手術をしたとしても

形成外科医が手術をしたとしても

 

二つの場合において

 

どちらも矯正科の院長との協力診断

とても重要なのです。

 

 

 

 

矯正科院長も

 

経験が多く

協力診断をきちんとしてくださることで

 

手術後に完璧な結果を得ることができます。

 

 

 

 

 

それ以外にもお伝えしたい事項が

まさにインターネットの広告だけを信じないでください

とのことです。

 

 

 

 

 

 

以前に実際にあったことを余談ですがお話しようと思います。

 

 

日曜日の午後に家で休んでいたのですが、

狎鴎亭駅付近で大きな形成外科をされている先輩から呼ばれて

狎鴎亭駅の星喫茶店に出向いた時のことです。

 

その先輩が

翌日である月曜日に

セットバック手術をすることになっていたそうなんですが

 

自身は

一度も

セットバック手術を見たことがない

とのことでした。。。

 

なので私に手術の仕方を教えてくれと1

時間の間、星喫茶店に座ってコーヒーを飲みながら

説明をしてあげました。

 

そして翌日手術をされてました。

 

成功したのかはわからないです。

 

しかしその病院が

その当時に両顎手術セットバック手術で有名だと

新聞記事にもなっていました。

 

今はその時よりも上手になっているでしょう。

 

 

このように広告性の記事やブログが多いです。

 

 

 

インターネットの内容のみを参考にして決定しないで、

実際に院長の経歴などをしっかり確かめるようにしてください。

 

 

 

 

 

 

またある歯科医の先生は

両顎手術は少ししてみたことはあるけれども

セットバック手術はしたことがないといって

 

見せてくれとお願いされて

手術をするところを見せてあげたこともありました。

 

一度見ただけで手術をされていました。

 

全ての手術において同じですが

セットバック手術は一度だけ見たからと言ってすぐできる

一般的な作業とは異なります。

 

そのようにして

医者が慣れるまでの期間の間に手術を受けた患者は

より多くの危険と合併症に露出されるしかないですよね?

 

 

 

 

 

 

 

そして両顎手術が上手な病院を選ぶにあたって

 

もう一つお話いたしますと

 

カウンセリングされる院長が

直接手術をするのかも必ず確認してください。

 

 

 

もちろん全身麻酔下の手術ですので真実は知ることができませんよね。

 

 

 

 

 

今日はこのように

両顎手術、もちろんすべての手術においても同じことが言えますが

 

どの病院で手術を受けるのか、

選択基準について

私の個人的な意見をお話しました。

 

 

 

 

 

 

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