CLICK右差し“チェボンギュンの顔の骨のお話”

 

 

 

 

 

 

神経線の位置が低いんですが

T切骨できますか?

 

 

 

 

多くの患者さんが

 

神経線の位置が低いT切骨顎先手術も不可能だと

誤解されております。

 

 

 

 

 

もちろん

神経線の位置が低い場合には

エラ削り手術の特に長い曲線でのエラ削り手術が不可能になります。

 

 

 

 

可能ではありますが

患者さんが望んでいるほどの効果がありません。

 

 

しかしT切骨をはじめとした

さまざまな顎先手術神経線

 

ほとんど関係がありません。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

次の写真は上の患者のレントゲンを分析(?)した写真です。

 

 

 

神経線は水色で描かれている線です。

 

 

上から降りてきて途中で骨の外へと出ます。

 

そして赤い丸エラ削り手術の範囲です。

 

そして青色の四角形がまさに顎先手術の範囲になります。

 

 

 

上の写真を見ると

 

T切骨顎先手術範囲である青色の四角形の中には

顎先神経はありません。

 

エラ削り手術の範囲である赤い丸の中にのみ神経線があるだけです。

 

 

 

つまり、

T切骨をはじめとした顎先手術の時に

 

神経線の位置は影響を及ぼすことはないということです。

 

 

 

 

もちろん

神経線の位置が奇形的で低く前側までかかっている場合には

 

顎先手術が可能ではあるけれども

望んでいるぐらいの手術ができない場合があることがあります。

 

 

 

 

しかしとてもとてもめったにない場合です。

 

 

 

 

 

 

 

ほとんどすべての場合が安全な手術が可能なので

 

神経損傷について心配なさらず手術を受けられてください。

 

 

 

 

 

今日は下顎の神経線が低い場合、

 

エラ削り手術の場合は限界がありますが

T切骨顎先手術の場合はほとんどすべてのケースにおいて関係ないので

安心して手術を受けてください

 

というお話でした。

 

 

 

 

 

 

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