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T切骨顎先手術の方法
T切骨顎先手術についてお話いたします。
T切骨顎先手術は
回し切り輪郭手術及びVライン手術をするときに
エラ削り手術と合わせて必ずしなくてはいけない施術です。
私のブログのエラ削り手術部分のVラインの作り方(→☆)でも
少し説明をしたのですが、
今回詳しくご説明したいと思います。
T切骨顎先手術のデザインと骨切りは↓の絵のようにします。
T字型でしょ?赤い線は切骨ラインです。
T切骨顎先手術は真ん中の四角形の部分は除去し、
両側の骨を矢印の方向に集め寄せます。
そうすると次の絵のようになりますね。
このようにT切骨顎先手術を受けると
顎先が細くなりスリムになります。
しかし問題は矢印部分↑にできた段差です。
触ると感じますし、嫌ですよね。
なのでこの部分を削ったり切り取ったりするのですが
問題はきちんと削ってきちんと切り取ったけれども
ナチュラルにきれいな形にすることが難しいという点です。
そこで私は患者さんたちがT切骨顎先手術を受けるときには必ず
エラ削り手術を一緒に受けることをお勧めしています。
上の絵の紫の部分のように、エラ手術まで一緒にすると
次の絵のように滑らかにつながるスリムなVラインの顎が完成します。
上の絵ではエラを削ったラインが直線ですが、
実際は長い曲線状のエラ削りが行われます。
これがT切骨顎先手術です。
日本ではオトガイ形成術といわれます。
それでは、このようなT切骨顎先手術の副作用はないでしょうか?
次回ご説明いたします。
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2018年08月01日 14:37