昨年亡くなった母の姉の遺品整理。
叔母には子供がなく、養子婿だった叔父は平成25年に亡くなってる。
高齢の叔母の妹達(80代)には体力的に片付けは難しく、
この家を遺贈された東京にいる従兄(叔母からみて甥)は売却することにしたので
伯母や母と一緒にこの家のお片付けをした。
里帰り出産で母の実家で病院から退院後過ごした私。
住んではなくても、お祖父さんのお家には想い入れはたくさんあった。
たくさんの遺品。祖父。曽祖父。もっと上のたくさんのご先祖様。
仏壇じまい。21もあった繰越し位牌の整理。御経の本や掛け軸。
行き先のない写真。
写真や位牌、過去帳は母が持ち帰る。
大量の御経の本や諸々はお坊さんに相談させてもらい、持ち帰ってもらい、御供養などをしてもらう。使えるものは使っていただけると言われて、ちょっと安心する。明治より前の時代の物もあり、先祖が大切に信仰してきた証。そのまま、燃えるゴミ袋に入れられなかった。
お墓は平和公園にあるのに、新しく伯母を入れる墓を従兄が大須に買う
街中のほうが便利だから?郊外にあるもともとの墓はそのまま。
このやりかたに心がざわざわして、胃が痛い。
分別しながら、たくさんのいろいろなものを、
今までありがとう!
って言いながら、ゴミ袋に入れ、妹とせっせと運び、棄てた。