花粉症とは、目のかゆみや充血、涙が止まらない、鼻水が止まらない、といった目や鼻の不快症状が花粉の影響で起こる事をいいます。
春~初夏にかけては、杉やヒノキ、白樺やアカマツ、クロマツ、イチョウ、クヌギなどなどの植物の花粉が飛散し、夏~秋にかけては、イネやススキ、ヨモギなどなどといった花粉によって花粉症の症状が起こるようです。
花粉の影響で起こる喘息もありますが、この喘息の場合は花粉症と呼ばずに「花粉喘息」と呼ばれていて、目や鼻の不快症状が起こる花粉症と花粉による喘息が同時に起こる事を喘息合併花粉症と呼んでいるそうです。
花粉症といわれる症状が起こるのは、花粉のような体にとっての異物が粘膜についたとき、体ではその抗体が作られますが、その体内でつくられ続ける抗体が体の中の許容量を超えて「満タン」の状態なった時です。体の中のアレルギー症状を起こす抗体の作られる量が体の許容量を超えたとき、突然、くしゃみや鼻水や目のかゆみが止まらないといった不快な症状が出始めます。このため、子供では「5歳~6歳にならないと花粉症の症状は起こらない」、「赤ちゃんは花粉症になるはずがない」といわれているようです。
花粉症と言えば「杉」というイメージがあり、「杉=よくない植物」という印象を持ってしまいますが、杉には、人に無害な抗菌性や香りのよさがあり、日本酒の樽やおひつや箸の材料として使われてきました。また、杉のような植物から取れる植物タンニンに漬け込む事で、革のかばんの防腐や革の硬化を防いだりしているそうです。他にも、抽出された精油がアロマテラピーでも利用されています。
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