2001年2月17日の午後11時ごろ、福岡市東区の住宅で金丸金次郎さん(当時80歳)と愛子さん(当時73歳)の夫婦が殺害されました。
警察は強盗殺人事件として、のべおよそ7万1000人の捜査員を投入し、捜査を続けていますが、有力な手がかりは得られないまま発生からことしで24年となります。
現場の近くにある商業施設では14日、夫婦の命日を前に、遺族や警察などがチラシを配り、情報の提供を呼びかけました。
ことしからチラシには24年前、2001年に起きた出来事も記載して、当時のことを思い出してもらう工夫をしたということです。
金丸さんの次女の藤堂早苗さんは、「望みは捨てていません。多くの人にこの事件を知ってもらい、何かのきっかけで情報提供に結びつけばいいなと思います」と話していました。
東警察署の松岡法之署長は「犯人の検挙まで、粘り強く捜査を続けます。1件でも多くの情報提供をお願いします」と話していました。
事件に関する情報は、東警察署刑事第一課で受け付けています。
電話番号は092ー643ー0110です。

警察は強盗殺人事件として、のべおよそ7万1000人の捜査員を投入し、捜査を続けていますが、有力な手がかりは得られないまま発生からことしで24年となります。
現場の近くにある商業施設では14日、夫婦の命日を前に、遺族や警察などがチラシを配り、情報の提供を呼びかけました。
ことしからチラシには24年前、2001年に起きた出来事も記載して、当時のことを思い出してもらう工夫をしたということです。
金丸さんの次女の藤堂早苗さんは、「望みは捨てていません。多くの人にこの事件を知ってもらい、何かのきっかけで情報提供に結びつけばいいなと思います」と話していました。
東警察署の松岡法之署長は「犯人の検挙まで、粘り強く捜査を続けます。1件でも多くの情報提供をお願いします」と話していました。
事件に関する情報は、東警察署刑事第一課で受け付けています。
電話番号は092ー643ー0110です。

犯人は少なくとも3人いる。
指示役1人、実行犯2人。実行犯たちは指示役に弱みを握られていて逆らえなかった。外国人の可能性がある。
犯人のうち1人は、以前から金丸さん宅を知っており近くに住んでいたことがある。
犯行の動機は金銭目的。
強盗に入る家の候補が2軒あったが、その日の条件に合った金丸さん宅に押し入ることにした。
最初に愛子さんを襲ったが、激しく抵抗されたため手こずっている。
そのため実行犯たちは複数の痕跡(足跡、刃物など)を残してしまった。
このことを後に指示役は厳しく糾弾している。
実行犯たちは嫌々行った犯行であり、とても後悔しているが指示役を恐れて自首が出来なかった。
その後、実行犯たちは消された可能性がある。

