新潟県長岡市古正寺の市立大島中3年の男子生徒、當重主羽（とうじゅう・しう）さん（15）が12月3日から行方不明になり、県警は6日、写真や当時の服装などを公開し情報提供を求めている。防犯カメラなどを調べているが、これまでのところ手掛かりはないという。長岡署の調べでは、當重さんは12月3日午前11時10分ごろ、授業中の教室から突然、飛び出していった。教諭が追いかけたが振り切られたという。當重さんは身長約165センチで、髪は短く、痩せ型。当時は、白色のパーカーに黒色の学生ズボン、黒色のスニーカーをはいていた。同署は、周辺のコンビニエンスストアなどの防犯カメラを調べているが、これまでのところ當重さんの姿が映ったものはない。また當重さんが親類や友人宅に立ち寄った形跡もないという。

主羽くんは思い悩んでいた。

どうにかこの状況から脱出したい、逃げ出したいと考えた。

そしてその日、ある解決策を思いついた。

全てをリセットするしかない…。

そうだ、そうすればいい。もう限界だ。

居ても立ってもいられず、すぐ行動に移した。

そうすると今まで悩んでいたことが嘘のように、心が軽く穏やかになっていくのを感じた。

そしてその行動は、主羽くんの中では正しいことだと確信している。

今1番恐れていることは、家族に叱られること。ガッカリさせてしまったことは申し訳なく思っている。

水辺に立ち寄ったか、近くにいる可能性がある。

新潟・長岡市 中三男子行方不明事件

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