1990年2月23日未明、船橋市立宮本小学校小学6年生の宮城拓磨くん(当時12歳)は文京区の自宅を
「ボクは家出する。親切なおじさんのところへ行く」
「船橋の方に優しいおじさんがいる。そのおじさんはお母さんより大事な人だ」
と母親に言い残して自宅を飛び出していった。
そのまま行方が分からないまま、3月13日に公開捜査、3月18日に千葉県我孫子市の利根川で全裸状態で、両足首をひもで縛られた腐乱が著しく人相がわからない遺体となって浮いているところを発見された。