2015年、東京都日野市の緑地で、首をつった状態で死亡しているのが見つかった小学4年の男児(10)について、警視庁日野署は27日、死因は窒息死だったと明らかにした。行政解剖で判明した。現場に第三者が介在した形跡はなく、同署は自殺の可能性が高いとみて、経緯を慎重に調べている。同署によると、遺体の両手と両足には緩くビニールひもが巻かれていたが、目立った外傷はなく、争った跡はなかった。家庭や学校で特に変った様子はなかったという。