2018年8月5日

エネルギー管理士試験を受験しました。
私は工場勤務では無いのですが、エネルギー関係の会社におりエネルギー管理士のお客さんと仕事で絡むこともあるので何となく取得しといたほうがいいかなと思い受験しました。

星勉強方法
①下記テキストを3回繰り返しとりあえず基本的な問題を解けるようにする。

わかりやすい エネルギー管理士 熱分野 合格テキスト 第2版 (国家・資格シリーズ) https://www.amazon.co.jp/dp/4770326645/ref=cm_sw_r_cp_api_Zc1CBbWC1AAZ9

②過去問12年分を一通りやり、苦手分野を重点的に繰り返し繰り返し解く。

2018年版 エネルギー管理士(熱分野)過去問題集 https://www.amazon.co.jp/dp/427450672X/ref=cm_sw_r_cp_api_C.6CBb66CF0T5

星勉強開始時期
10ヶ月ほど前からダラダラ開始。
とりあえず基本のテキストで基本的な問題をなんとなくやる。
とりあえず苦手な項目と得意な項目をハッキリさせる。
ただしⅡについては理解しながら問題を解こうとするもテキストの内容だけでは理解できず途方にくれる。

星そして試験半年ほど前に12年分の過去問を購入。
一通りやるも当然Ⅱの熱力学、各種サイクル、流体工学、伝熱工学は全く解けず…。
ⅠとⅢは目処がついてくる。
Ⅱを後回しにし、ⅣのPID制御の理解に時間を費やす。制御工学はYouTubeで慶応大学の講義を見るが、過去問の試験は大学の講義と比べれば全く難しくない。取っつきにくい項目だが繰り返し問題を解くと言葉にもなれ傾向も理解できて、なんて事はない。過去問だけでも繰り返しやればOK。

その後やはり単元Ⅱは理解に苦しみ、4ヶ月前にはモチベーションが低下し勉強を数週間ストップ。

そうこうして、空いた時間をほぼ勉強に費やし始めたのは3ヶ月前。
それでもⅡの計算は分からず…

とりあえず、Ⅰ.Ⅲ.Ⅳについては過去問を繰り返し解くが、並行してⅡについては省エネセンターのオンライン講座やYouTubeの高校講座のようなものを見るが一向にピンと来ない。
特に省エネセンターのオンラインの講義は金返せレベル。
やる気のない大学教授の爺さんがずっと計算式が書いてある紙をなぞって読んでいく程度。

最初からそうすれば良かったのだが、Ⅱについては全てを理解することは止め、過去問の傾向を分析して勉強の的を絞ることにする。

熱力学については
ピストン内の気体の変化
熱の授受による内部エネルギー、エンタルピー、エントロピー、発熱量の変化量の計算はとりあえずできるようにする。

各種サイクルは
ランキンサイクル、再生サイクルに照準を絞る。

流体工学は
ピトー管、マノメーター に絞る。
ベルヌーイの定理の公式は必須。

伝熱工学は
無次元数は自分で覚えやすい語呂合わせを作成してとにかく暗記。
レイノルズ数、ヌセルト数、シャーウッド数、プラントル数、シュミット数、グラスホフ数。
計算問題は出たとこ勝負。計算はそんなに複雑なものは出ないと割り切って無次元数の暗記に集中。

星試験3週間前。
あえて全く手をつけていなかった2年前の過去問を1日で全て解く自前の模試を敢行。

模試をやっての課題
試験時間が長く体力勝負となるため集中力の持続が難しい
ⅡとⅣは5割程度の出来
ⅠとⅢは7割程度の出来
全体的に見ると合格ラインの下。

Ⅱについてはヤマを張ったせいで少し傾向からズレると対応ができない。
Ⅳについてはボイラー、炉関係の暗記が弱い。

ということで、試験までの残りの期間はヤマを張った箇所のⅡの理解を深めることとⅣの暗記に集中。ⅠとⅢは全く手をつけず。

残りの20日間
過去問を繰り返し解く。
どうしても理解できない複雑なところは諦める。
暗記項目をまとめ繰り返す。

残り10日間
ⅡとⅣ過去問繰り返し
ⅠとⅢは過去問で間違えたところのみチェック

星試験前日
Ⅱのマノメーター 、パスカルの原理、ピトー管についておさらい。熱力学の法則、逆ランキンサイクルについてちょっと読んでおく。
Ⅳはこれまで間違えたところ、なかなか覚えていないところをチェック。
基本のテキストを改めて流し読み。

一応試験会場の下見を兼ねて現地に行き、会場近くのカフェで最終チェックを行う。
やるべきことはやったと思うが、この時点で試験の合否は五分五分か、問題によっては落とすだろうなという予感がしていた。
前日の夜、自宅から花火が見え、試験の前夜祭と思いテンションを上げる。

星試験を終えて…
Ⅰについては傾向が変わって戸惑った箇所もあったが計算の小ネタも対策していたので合格ラインは問題なさそう。

Ⅱについては…
最後まで最も苦手としていた単元Ⅱ

計算が少ないのが功を奏す。

対策していたランキンサイクル。
前日に見た逆ランキンサイクル、マノメーター 、パスカルの原理がズバリ的中。
無次元数も暗記効果でバッチリ。

ヒートポンプと冷凍機の効率計算が出題されたが全く対策していなかったので不正解。

ヤマが当たった部分もあったが手応えとしてはボーダーライン上。落としてもおかしく無い。

Ⅳについては測定が微妙…制御は簡単。熱設備もまあまあかなという感じ。合格ボーダーは超えたかなという印象。

最後の試験。Ⅲ
Ⅰと共に早い時期から理解ができていたので他の項目と比較すれば得意科目なのだが、問題を見ると少し様子がおかしい。
全体的に傾向が変わっている。
落としたら厳しい燃焼計算はこれまでのパターンにはないmol比率を問う設問で面食らう。
その後の計算も疑心暗鬼のまま進め欄は埋めるが全く自信がない。
これは厳しい…
何度か計算を見直すがよくわからないまま試験は終了…

星試験終了後
Ⅲについては傾向が変わっており対策しようがなかったのでまた来年頑張ろうと気持ちを割り切った。
苦手だったⅡの計算はなんとかクリアしたので来年以降は科目合格で勉強しなくていいなと思った。
残りはボーダーラインにはなんとか乗っていると思うので、あとは合否を待つことにした。 

その後…
自己採点したらなんとか全科目合格💮

微妙だった単元Ⅲは最後まで諦めず計算した熱容量が正解しておりなんとかボーダークリア。

嬉しいというか安堵感が押し寄せてきてエネルギー管理士の勉強を終えました!