暗黒世界 の続きです。
未読の方はぜひご覧ください。

教習所に行かなくなり、月日が経つにつれ、
心は折れ、もう、諦めモード全開w
今の状況ではどうせ免許取ってもバイク乗らないだろうし、
教習代無駄になるけどまぁいっか~?
いや、乗る乗らないは別にしても形にだけはしとかないと!
という2つの感情が交錯するも、前者の方がはるかに強かった。
なんてリッチな俺!(←言うてる場合か!)
そんな状況の中、
現RC8氏とFZR氏の北海道ツーリングの話を聞いたり、
テレビを見れば、名前も知らない三流アイドルが、
特技/趣味としてアメリカンに乗っているではないか!
一方では高島礼子が主婦仲間と一緒に二輪免許取って
みんなでツーリングに行く、絵に描いたようなCMが流れてるしw
更にナイナイサイズで松雪泰子が大型二輪持ってて、
1200~300cc位?のハーレーに乗ってる事実が発覚。
なんだコレは?俺へのあてつけか!?
タイミングがイカツすぎる!
こんなのを見てると、こやつらで取れるんだから
自分に取れへんわけないよな~って変な自信がついてきた。
9月に入りまだまだ暑い日が続いていたけど
10月に失業保険の受給が終了し、就職活動再開する予定を考えると、
時期的に今しかない!
それよりもここで諦めたら今後何かにつまずいた時、
この事を思い出して何事も悪い方へ向かってしまうんじゃないかと。
逆にここでがんばる事で、励みになるのではないか。
そう思い再度教習所へ行く事を決意したのでっす!
【Lesson 5. 復帰初日(5時限目)】
前回教習所に行ってから、なんと!2ヶ月が経過している。
緊張して全然眠れない。
小学生の遠足の前の日状態!
いや、違う。
遠足前は楽しみでワクワクだが、
今の自分にとって教習所はただの苦痛でしかない。
もう感覚なんてとっくに忘れてしまっているだろう。
そもそも4時限目まで全然出来てない状態だから感覚以前の話だ。
復帰当日。
久々に触ったバイク、やっぱり重い。
でも重いという事が最初から解っているので
初めての時より幾分楽に感じた。
肝心の実技はというと・・・
な、何とエンストは1回だけ。
自分でもびっくりやでー!!
一本橋でも1回落ちただけで、
あとはタイムが1~2秒長く乗れるように
繰り返し練習すれば良いと言われた。
感じの悪い指導員でも
褒められるとすぐにコロッと気分が変わる単純な私です。w
クランクでは1回コースアウトし、
パイロンに2回ほど当たるが転倒はなかった。
本当に自分でも信じられい程ミスが少なかったわけだが
やはりこれはエンストをある程度克服できたのが大きい。
要するに基本中の基本である発進がスムーズに出来ていた。
実はこれにはちょっとした努力がある。
挫折中の8月、チャリンコに乗る度に信号待ちで発進する際、
バイクと仮定してアクセルひねって半クラ、ギアつないで・・・
のうようにイメージトレーニングをしていたのだ。
これが功を奏したのか?意外に上手くいってしまった。
【Lesson 6. 復帰2日目(6時限目)】
思いがけない昨日の上達から一夜明け、
今日も同じコースを何度も走る。
最初こそ一本橋でタイムクリア出来なかったものの
連続してチャレンジする事でクリア出来るようになった。
後はスラロームでタイムオーバーする事が多かったので
これも練習あるのみ!!
クランクでは視点の方向に気をつけると上手くいくようになった。
しかしエンストを3回程やらかすw
油断は禁物ッス。
【Lesson 7. 7時限目以降】
7時限目はシミュレーター。
ゲーセン感覚ですな。
あたりまえだけど実車と全く違う。
8時限目にAT。
MTより重いって事だけ説明されて5分程乗って終了。
それ以降は再びMTに乗って坂道発進を教わる。
通常よりも多めにアクセルひねったらOK。ただそれだけ。
結構心配してたけど意外に上手くいった。
9時限目は1段階の見極め。
見極めって言っても指導員がベッタリ後付いて走るとかじゃなく
普段通りにすればA判定が貰えた。
1~4時限目の頃が嘘のようだ。
あんなにヘコんでいた自分は何処へ行った?
あれは夢か幻か?
【Lesson 8. 2段階】
2段階はシミュレーターが多い。危険予測とか。
一緒にやってた30後半のおばちゃん、飛ばし過ぎでぶっ飛んでたw
実技では1段階とは違うコースを覚えて走る。
この頃になると操作よりも
合図や確認などを注意される事の方が多かった。
1週間おき位に入校してくる1段階の人たちを
初々しいなー。と、ちょっと上から目線w(←めっちゃ偉そうw)
後、踏切と急制動が追加。
踏切は問題ないけど急制動がちょっと怖い。
タイヤがロックする事は無かったが
クラッチ切るのが早すぎたりして何回か怒られ、
ちょっとヘコんだ。
だから、指導員!怒る事ないやろ!
こっちは高い授業料払ってんだぞー!
お前ら、それでおまんま食べとるんじゃろー!
救いだったのは雨の日の急制動が1度もなかった事かな。
2段階見極めは1段階と比べて緊張感が全然違ったけどなんとかクリア。
【Lesson 9. 卒検】
卒検はさすがにめっちゃ緊張した。
まずコースを2つ覚えなければならない。
当日にどちらのコースを走るか抽選で決定する為だ。
肝心の当日、何故か自分がカードを引かされてAコースに決定した。
・・・って、
嫌な方のコースじゃん。orz
検定員が他の受験生に
「みんなどっちのコースの方が良かったんかな~?」
って聞くと
全員「Bコース!!」と回答(汗)
痛い視線が突き刺さるw (゚д゚;)ヒー!!
「全員BコースがいいんならBコースにしよっか~。」
と、検定員。
た、助かった~。フゥ
てか、それじゃ最初からコース覚えるの1つでいいやん!
「じゃ、試験始めます。」
と、検定員。
え?え?いや、いや、
まだ走る順番決まってませんけど??
「あ、君、一番ね~・・・」
っておいっ!
俺、一番かいっ!
あかんやろっ!
不公平やろっ!
心の準備って物があるだろっ!
コース決めのカード引くのも自分、
走る順番も1番最初、もしかして目つけられてる!?
って事で肝心の試験スタート!!
かなり緊張!心臓ドキドキ!
でも走り出したらコースに集中。
丁寧な走りをしすぎてスピードが遅く、
少しフラつきがあったと言われたけど
見事一発合格!!
≧(´▽`)≦ ヤッター
ちなみにこの日の受験生は全員合格でした。
ついに念願の二輪免許です。
9月末に明石にて免許書き換えを行い、
今では免許に「普自二」の文字が!!
【Lesson 10. 総括】
一つの挫折が一つの結果を生む、
あきらめずにがんばった事でそれが形になった。
今回の場合は結果として形になって現れたけど、
そういうものばかりではない。
いくらがんばっても手の届かない物だってたくさんある。
手に届くか届かないか、それは誰でもない自分自身が決めるのだ。
ただ、手に届かない物と思っていても
それにチャレンジしてみるだけの価値はないだろうか?
チャレンジした時から新しい物語がスタートするのだ。
1段階4時限目あたりで挫折し、ヘコみまくっていた自分、
そして、今現在、何かしら悔しい思いをしている全ての人へ
「風向きは一瞬にして変わる」
そして2011年現在。
すでに免許を取って、早4年。そして5年目を迎えた今。
そこには興奮と感動に包まれた
あまりにも素晴らしいオートバイライフが待ち受けていた。
まさに新世界。
これまで経験した事の無いような無限の可能性を秘めた世界がここにはある。
バイクに乗るようになった事で人生観が変わったといっても
決して過言ではない。
車の免許を取った時とは世界観の広がりが別格。
圧倒的に二輪免許の方が色んな価値観をアップさせた。
こんなにも楽しい乗り物がこの世に存在するのかと。
オートバイ、なんて素晴らしい乗り物なんだろう。




















