冬用パンツでいいの見っけました。 | ぶろぐ・で・あさひ

冬用パンツでいいの見っけました。

私の場合、春から秋にかけて街乗りするときって、下は「七部丈のショートパンツ」が定番ですが、冬になるととたんに困ります。


それにしてもどうして今までの自転車ウェアーブランドは、カジュアルな自転車用長ズボンといっては、


「裾にマジックテープのストラップを取り付けて、裾を絞ることが出来ます」


っていう商品しか無いのでしょうか。


私も、過去に何度かそういった商品を購入しては、


「マジックテープのストラップ以外で、もっとすっきりした冬用の長ズボンは作れないのか?」


と感じずにはおられませんでした。




うっかりしておりました。いつの間にやら、私の気づかないうちに、キャノンデールから発売されているではありませんか。

これ、

8JM22-3シーズンウインドパンツ


仕組み的には、自転車用タイツと同じです。裾を長~いジッパーで、絞ることが出来ます。

実際に自転車に乗ってみましょう。ナイロン素材もストレッチ素材を使用しており、また膝で生地を切り返すことにより、ペダリング運動を全くさえぎることがありません。非常~に快適。

自転車から降りた時は、このようにジッパーを全開にすれば、一見普通の黒いズボン。ぴちぴちタイツでもなければ、マジックテープのストラップもありません。実にスマートです。

ワンタッチバックルのベルトが付いているのも、良い仕様です。ゴムだけだとずり下がりやすくなりますし、わざわざベルトを用意するのも面倒ですから。


ポケットは全部で3つ。フロントの左右に2個、右側のオシリに1個です。

ポケットではありませんが、後ろのウエストラインのすぐ下に、換気用のジッパーが1本。

隠しタイプのジッパーを使用しており、閉じた状態ではオレンジのラインは見えない造りです。


お尻の下には一切の縫い目が来ないような裁断パターン。


Sサイズを選びましたがサイズ表では「167~176cm」。

私の身長は166cm。残念ながら膝小僧の位置が少し合いませんでした。これってつまり私の足が短いからです。

全体の長さも、私には多少長めですが、このくらいなら十分許容範囲と認められます。

ぐるんと裏返してみましょう。実はここにも秘密が隠されています。総メッシュ裏地です。

コレにより、空気の層がパンツと素肌の間にできて、冷たい風が吹いても思いのほか寒くないのです。


自転車用のタイツだと、「裏起毛」タイプや、「フロントのみ防風素材」だったりしますが、この仕組みによる寒さ対策、かなり有効です。


さらに細かい工夫を発見。膝の上下で、メッシュの細かさが違います。膝から上は粗いメッシュで、より空気を含むように、膝から下は細かいメッシュで、はきやすさを優先。たしかに寒いのは膝から上ですから。


私の今年の冬の脚まわりは、このパンツで 「にんまり」 です。

http://www.cb-asahi.co.jp/image/kaigai/cannondale/07fw/8jm22.html