昭和のクーペを買ったみたⅢ⑥
CC2インスパイア用DSPデッキに必要な作業が終わりました。
期待して聴いてみたのですが、ウイングターボに搭載していた時に比べて
イマイチで、迫力不足といった感じです。
ウイングターボの時は、スペースの関係で2オームのスピーカーを使用して
いましたが、今回は4オームのスピーカーを使用しているので、それが原因と
考えています。
簡単に紹介します。
このデッキの面白いところは、"JAZZ CLUB" "STUDIO" "HALL" "STUDIUM"
"CHURCH" "LOUNGE"といった6つの音場が選択でき、アーティストや曲に
あわせて簡単に音場を変更できる便利さにあります。
このデッキは、昔ながらのオートアンテナ用出力を持っていますので
ラジオオンでオートアンテナが作動してくれます。
6枚掛けCDチェンジャーが接続可能です。
カセットテープ部も生存しています。
懐かしい機能として、テープホジションにもオート機能が装備されており
クローム&メタルポジションのテープを使うと、MTLと表示されます。
経年劣化のせいかどうかは不明ですが、カセットテープの再生音質は
よくありませんでした。
↓はKA3のセンターコンソール下段ですが、カセットテープの収納に
配慮が感じられます。カセットテープにわざわざレタリングシートを使って
アーティスト名を表記させていますので、35年以上前のものもあったりします。
昭和61年以降はワープロを使っていた記憶がありますが、その頃から音源も
レコードからCDに変わっていました。
一年以上前になりますが、UA1インスパイア用純正デッキを入手しましたので
次回はそれについて紹介の予定です。