かなり主観的な意見になりますので、ご注意ください。

 

 

数学

他の科目に比べて下積み時代が非常に長いです。分量が圧倒的に多く、土台ができないと全然できるようにならないため、やってもやってもなかなか実力が向上しません。

 

その時期を越えると急に少しわかるようになります。これは1対1が完了したあたりです。しかし、数学には各段階で常識があり、やや難、発展の常識を理解し、自分の常識にするのには時間がかかります。また、実際の入試問題は計算などが問題集より複雑です。今までに学んだ事項を本番で使えるようにするにはやはり時間がかかります。この時期は、問題集はばっちりなのに、過去問ではうまくいかないことに悩みます。

 

ここを乗り越えると、実力が二次関数的に急上昇します。実践力がここで養われます。そして、ある程度まで行くとそれ以上は上昇せず、一定となります。思うに、最後の到達地点は残念ながら才能的な要素がかなり絡んできます。

有名な難問題集「新数学演習」をばっちりやったはずなのに、難問題は一切解けないという人を知っていますが、このような難問題を実際に解けるかどうかは努力だけではなんともならないような気がします。

 

とはいえ、標準からやや難しいくらいの医学部に合格するだけの実力は努力で100%なんとかできるのでご安心ください。

 

 

物理

物理はイメージできるか、感覚的に理解できるかが非常に重要です。これに慣れるまではちんぷんかんぷんな状態が続きます。しかし、辛抱強くやれば意外にもあっさりその時期を脱出できます。

 

すると、爆発的に物理ができるようになります。ここでは難問題まで解けるようになるという意味ではなく、問題を見て、どういう式を立て、何をすればよいかがしっかり分かるようになるという意味です。

※実際、計算の複雑さなどから難しい問題はなかなか解けません。

 

そして、過去問等で演習を積むことにより、徐々に実際の入試問題が解けるようになります。最初は文字式の汚さ、複雑さに不安で仕方ないですが、慣れで克服されます。

 

そして、高い位置まで比較的短い期間で上昇した後、一定となります。数学と違い、やるべきことをやれば誰でもこの高さまで到達可能です。

 

 

化学

他の理系科目と違い、勉強量に比例して実力が向上します。あまり停滞期というものがありません。しかし、実際の入試問題は数値がきれいに割り切れない、有効数字のもやもや、計算が複雑などということが頻発するため、ここで停滞期を迎えます。ここをコツコツ頑張ることで、それらの壁が解消(=慣れ)され、実際の問題に対する自信がつき、再び上昇を始めます。そして、やはり高い位置まで上がり、ここで一定となります。物理よりもさらに万人受けする科目で、まさに努力すれば確実に得意にできる科目です。