今日、朝メールを開けると・・・アメリカの偉い方からメールでテレコンのインビテーションが入っていました。
6:00AM - 7:00AM
しかも今度の金曜日。。。ちょっと予定があって。。。
確かに朝5時に起きて6時から家でテレコンして7時に家を出れば間に合います。でも。。。
しかも、これは今東京で抱えている案件について。私の上司でこの間初めて東京に来ていた(在オーストラリアの)イギリス人が本社であるアメリカに上げてくれた件です。
担当者は私です。
私の中の日本人の部分は"5時に起きればいいじゃん"と言っています。
でも、外資系XX年のちょっと外人の真似してずうずうしくなった部分は”でも、木曜日新しい人の歓迎飲み会だし、金曜も早めに家を出ないとだし、5時に起きるなんて・・・”
結果・・・外資の勝ちでした。
オーストラリアにいる上司にメールをします。。。"残念なんだけど、その日はちょっとどうしても予定が動かせなくて”
すると"大丈夫、簡単に済むだろうから、自分が話しとくよ、後でサマリーを教えてあげよう”
”ありがとう!!”
ここが外資系のとても良いところだと思います。こちらの予定がいくらパーソナルなことでもそこはワークライフバランスを重んじる文化!許されることが多いようです。でも、日本人的にはまず、それを言えない。言ってしまえば”いいよ”と言われるようなことでも言えなくて、と言うのが多いように思います。
私も昔は
がんばって自分の予定を必要以上にやりくりして合わせてました。そうすると、せっかく合わせた日程が延期になったりキャンセルになったり。でも、今は合わせずに"その日はだめ"と言うことにしました。それでも全然オッケーと言うこともわかったし。
それを初めてやったのは二年くらい前のこと。確か4月くらいに始まったプロジェクトの発表が8月のある日に決められました。その日はホリデーの予定が入っていた私は、それを言うべきかホリデーの予定をずらすべきかまよったのですが、
その日は残念ながらホリデーなので参加できない(can'tであってwon'tではない)の、ごめんなさい、そのかわりそれまでの準備がんばるね
と当時プロジェクトのメンバーだった他の国の人たちに言ってみたら、全く問題なし!
それどころか結果的には最終の発表自体遅れて結局私もプリゼンしたのでした。ホリデー無理してキャンセルしなくて本当によかった
それから私の感覚もかわって、ますます図々しくなって、今に至ってます。
会社のみんなにも、そうやったらいいよーって言ってるのですが、なかなか言い出せない人も多いみたいです。
もちろん、これをやり過ぎるとクビになる可能性もあるけど、合わせててもクビになるときはなるし。
とにかく、金曜日朝6時のテレコンはなしです。