
数年前まで「知る人ぞ知る」存在、
そしていまや「カレラ」「オー・ボン・クリマ」といった
メジャーカリピノと並ぶ、いやそれ以上の存在になった
“タンタラ”から、
日本入荷10ケース「ラ・ターシュ クローン」の
タンタラ ピノノワール
ゲイリーズ ヴィンヤード [2009]
を含む多種が入荷致しました!

【タンタラについて】
20年来の友人である、ワインメーカーのジェフリー・フィンクと
建築家のビル・ケイツ(ビル・ゲイツではありません

「高貴な葡萄こそが世界に通用するワインを生み出す」と、
頑なに信じ、ヴァージニア州よりカリフォルニアに移住し、
ワイナリーを興しました。1997年のことです。
彼らが選んだのはサンタマリア地区。
ピノ・ノワール、シャルドネにおいては特に優れた地域として名前が知られている所です。
葡萄の生育期には、豊富な太陽の照射を受けることにより十分な糖分が生成されます。
夜には気温が下がり、朝には霧が立ち込めるため凝縮した色と複雑な味わいが生まれます。
これほどワイン造りに適した気候は世界でも稀です。
タンタラワイナリーが追求し続ける、
「高貴な葡萄こそが世界に通用するワインを生み出す」
というコンセプトにそのまま当てはめることができるのです。

彼らは周りの優秀な畑より葡萄を購入し、ワインを造ります。
樽はDRCと同じフランソワフレールとルソーを使用・・・。
「我々はDRCにも劣らぬワインを造ることを目標としていて、
新作が出来るたびにDRCと比較試飲している。」
そんな妥協なき彼らの成功は早くも訪れます。
初レイティングから僅か二年目にして6つものアイテムがパーカー90点以上をマークし、
一躍プレミアムプロデューサーの仲間入りを果たしました。
また、2004年のエヴリンはWE誌で、最高の97点を叩き出し、
ロマネ・コンティとドメーヌ・ド・ランブレイと共に
世界のTOPピノ・ノワールとしての最高の評価を受けました。
フラッグシップのエヴリンを筆頭に、ピゾーニ、ターリー、ディアバーグ、ビエンナシードとった、
確かな醸造技術を持つ生産者にしか果実を売らないカリスマ的人気を誇る畑オーナーたちは、
「タンタラこそが自らの葡萄の持ち味を最も見事に表現する」
と絶賛しています。
契約することすら難しいピゾーニに
クネ単位で指定し、ブドウを購入できるのはタンタラだけと言われています。
今では葡萄栽培農家が、タンタラにワインを造って欲しいと葡萄を売り込みに来るほどです。
