コメント頂きました内容に関して、
長くなりそうなので、blogの方に記載します。
説明が下手なのと知識不足も有りますので、
申し訳け有りませんが、この内容でよろしく
お願いします。
あくまでも私がこの値/方法でうまくいったので、同じ様に
成るとは思いますが、ならない場合も有る事と、
なれていないと、根気が必要ですので、了解して頂きます様
併せてお願いいたします。
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<説明>
ちょっと違う部分も有りますが、全く同じラジオと判断しても良いと思います。
作っている会社も同じと判断します。
はっきりした事は言えませんが、写真から判断すると購入時からセラコンが
付いていたと言う事と考えます。 (3? = 3pFと考えます。)
当方の物には全く付いていませんでした。
ただ、生産時に微調整の為に付けたものではないかと考えます。
コンデンサーは並列に繋ぐと、容量がプラスされます。
従って、写真がみづらいですが、3=3pFが正しければ購入した24pF+3pFで
27pF位になります。
(既に22pFを持っているなら22pF+3pF=25pFの方が良いかもしれません。)
これでお分かりかも知れませんが、バリコン自体もコンデンサーなので、
容量を上げてやると言う事です。
これは半田づけせずに3pFの各足のそれぞれにちょっと巻き付けて
仮で確認します。
それで77.8MHzが受かるかどう確認してみて下さい。
受かる場合は、上の周波数も受けるかどうと、76MHzが下限ですから
割合的にダイアルが、一番下の88MHz表示より少し上であれば、良しとして下さい。
受からない場合は、他の上周波数の放送局が受かるか確認してみて下さい。
日本周波数の76~90MHzの放送でです。
例えば、90MHzの放送局が有って、90MHzの放送がダイアルの中央以下とか以上とかに
有るとかの確認もして下さい。
中央に有ると、上の受信は可能だと思いますが、ダイアルの回す
範囲が狭くなりすぎていますので、周波数が合わせにくいかも
しれません。(90MHzで3/4位の位置に有ると良いと思いますが妥協は必要です。)
ダメだったら、コイルは触らずに下記の順番で行って頂き、最終は
コイルを触ると言う事で行って下さい。
22pF, 24pF, 27pF全て持っていらっしゃるのでしたら、
(1)3pFを残したまま、22pFを付けてみる
(最初に22pFを上の記載の時に確認したなら24pFで確認)
(2)3pFを残したまま、27pFを付けてみる
(3)3pFを外して24pFを付けてみる
(4)3pFを外して22pFを付けてみる
(5)3pFを外して27pFを付けてみる
良いダイアル位置で受信できるが音を大きくしても
小さい場合は、その時初めてコイルを少しずつ広げたり、
縮めたりしてみて下さい。
音の大きさが変わるはずです。
この段階でもし、良ければ、セラコンを半田づけして下さい。
[上記(2)~(4)は半田付け必要ですが...]
http://www15.plala.or.jp/gundog/homepage/densi/keisan/lc/lc.html
はAMラジオ[鉱石(X'tal)/ゲルマニウムラジオ]で共振周波数を計算するの
に使います。
考え方は同じですので、これを使って説明しますと、これに100pFと1uHといれて
計算する値と120pFと1uHで計算する値を比べて見て下さい。
コンデンサーの容量を上げると周波数が下になります。
この値は一番下の周波数です。
実際は、バリコンの容量とかコイル設計でどの位のコイルを
使うかが分かっているので大体の周波数が出るのですが、
今回は何も分かっていないので、あくまでも共振周波数とは
コンデンサーとコイルの関係で周波数を決める=受信周波数を
決めて行くと言うもので、バリコンは可変出来ますから
周波数を切り換えられると言うものです。
100pFのバリコンなら0~100pF(理論上)変更出来ますから
下限が決めれられば、上限も決まると言う事です。
(実際はFM用のバリコンは20pF程度です。)
FM用は2連バリコンとか、コイルも複数使っていたり
していますが、今回は難しい事は考えないで良いと思います。
参考までに、
FM/AMラジオの場合、img20110413002046.jpgの左側の
黒い棒に線がたくさん巻いてあるのがAMのコイル(バーアンテナ)
です。 これが今回の部分とは逆に付いているので、
今回のコンデンサーを付ける方が、バリコンのFM部
と判断できます。