【私は幸せ者】クチナシの香りをなんとかして味わいたく悪あがき、の巻。

かつて、サロンのオープン準備をしている時に、ニコニコ通りで目があったこの方。

この三年間、急に葉っぱが黄変してものすごい勢いで弱ってしまったこともありましたが、なんとか順調に大きくなって、今年も花をつけてくれました。

お付き合いが長くなればなるほど、物語があり、喜びもひとしおなのです。（園芸の醍醐味）

かわいい。

乙女座の私は胸がキュン。

今日は花を鼻腔に突っ込みそうな勢いで嗅ぎながら、サロンで雑務をしております。

この素晴らしい香りをみなさまにも感じていただきたく、お外にあったものを今日からサロンに移動しました。

花の時期、たくさん働いてもらいます。これから一ヶ月くらいでしょうか。

ご来店の方は、ぜひ楽しんでくださいませ(*^^*)

このクチナシの香り、どうにかして言葉でお伝えしたいのですが、何年セラピストをしてみても、香りを言葉にするのは難しいものです。

ジャスミンの香りとすずらんの香りとバニラの香りを足した感じといいましょうか。

うーん、何か違う。

なかなか表現できそうにないので、成分について調べてみました。（理系）

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◆クチナシ◆
優れた香気のために花から香料を得る試みが多くなされましたが、溶剤抽出も収率が低いため、市販品が市場に出回ることはほとんどありません。香料素材としてはガーデニア香の調合品が広く使用され、重要です。
香気成分としてはベンジルアセテート、リナロール、リナリルアセテート、ターピネオール、メチルアンスラニレート。グリーンノートに関与するシス－３－ヘキセノールとそのエステル類。甘いフローラルノートのシス－ジャスミンラクトン等報告されています。
(update:2002.7.5)

【「長谷川香料ホームページ」より】

https://www.t-hasegawa.co.jp/cgi-bin/pla.pl5

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ラベンダーでお馴染みリナロールも入っているのですね。ここには記載がありませんが、おならの臭い成分であるインドールも含まれているようです。

インドールはジャスミンなどにも含まれており、花精油の香りに深みを与えています。

香りの世界は奥深いですね。

ちなみに花言葉は。

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◆クチナシ◆

花言葉は
「私は幸せ者」「とても幸せです」「優雅」「洗練」「清潔」「喜びを運ぶ」

【「花言葉辞典」より】

http://www.hanakotoba.name/archives/2005/09/post_67.html