【小学生の時】
■このころの出来事■
『おふろ その1』でおふろにアカが浮くことはなくなりました。ところがしばらくしてから、ミー君は言いました。「そうだ。湯船に入らなければいいんだ。」そう言って、冬でも湯船で温まることをやめようとしました。
☝なぜ?
自閉症の子は、特定の感覚が過敏だったり鈍かったりする場合があります。ミー君は“すごく寒い”“すごく暑い”はわかるのですが、“ちょっと寒い”“ちょっと暑い”がわかりませんでした。だから、真冬でもシャワーだけでいいと思ったのです。
自分に関心のないことは面倒に思うことも、関係していたと思います。
◆どうした?
ミー君に、冬はちゃんと温まらないと風邪をひいてしまうかもしれないことを話し、注意書きに湯船であたたまることを書き加えました。
具体的に伝えないと、ミー君は“どうしたら温まったと言えるのか”がわかりません。それで、百数えると書きました。
●どうなった?
ミー君は、湯船に入って温まるようになりました。
